藤井フミヤ「水色と空色」の歌詞の意味と曲から感じるメッセージ

音楽

藤井フミヤ「水色と空色」の歌詞の意味については、デジタルリリースの前作から約2年ぶりのニューシングルのため、深く把握しておきたいところ。

変わらぬ美しく澄んだ歌声に、心癒される人も多いでしょう。では今回は藤井フミヤ「水色と空色」の歌詞の意味と、曲から感じるメッセージについて詳しくお伝えしていきますね。


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藤井フミヤの魅力

藤井フミヤはチェッカーズのボーカルだったというイメージが強い人も。この頃から今にかけて、ずっとファンでいつづけている人はとても多いです。

歌唱力や表現力、そして穏やかな中に感じる少しミステリアスな雰囲気も素敵ですよね。ソロとしても、ミリオンセラーの代表曲を持っている素晴らしいアーティストです。

そしてアートの分野でも多くの話題作を発表しているので、マルチクリエイターとしてもとても魅力的な存在でしょう。

藤井フミヤが脚本や演出を手掛けて、1つの物語を一人芝居と10人の演奏家による音楽にて紡ぐコンサートを全国にて開催したのです。これからの活躍からも目が離せませんね。

新曲について

2020年の配信シングル「手のなるほうへ」以来の2年ぶりのシングルですから、ファンにとっては待望の作品に。

「水色と空色」は藤井フミヤが作詞をしたミディアムバラードです。優しく心に響いてくる、とても素敵な曲でしょう。

カップリングの「未完成タワー」も藤井フミヤが作詞をしています。この曲はロックサウンドに乗せた歌声により、元気や勇気を与えてもらえる曲でしょう。

サウンドプロデュースを担当したのはヒットメーカーの亀田誠治。藤井フミヤの魅力を十分に感じられる2曲になっています。

 

歌詞の意味について

空に揺れている水色、そしてこれを大切な人が指先に乗せて隣で笑顔を見せてくれるのです。

そっと息を吹きかけると、光が散っていくのを見ることもできる。他のことを今はもう思い出したくない気持ちなのでしょう。晴れから雨になり、この天気に対してなぜか少しだけため息が出るのです。

街を半透明なものに感じるのでしょう。歩く時に傘をひとつ開くのです。そして寄り添いながら幸せを抱きしめるとても大切な時。

自分たちもきっと半透明、そしてガラスの向こうに笑顔が映るのです。振り返ろうかと思いながら、どこかためらってしまう。見上げてみるとそこには空があるのです。

空色を感じながら、アスファルトに雲の流れを感じるのでしょう。靴から輪が広がっていくのです。

乾いてしまって、どこにも見つからない。寂しいと感じたとしても、このように思いたくない自分がいるのです。これは今日も同じなのでしょう。

進むかそれとも戻った方がよいのか、結果として止まることができないという繰り返しの日々。

待ち合わせをしているのですが、遅れてしまうように感じているのでしょう。今の状態はどこか心のボタンが合っていないとしても、気が付かずとにかく走り続けているのでしょう。

自分たちならきっと見つけることができる。心が多少揺れるような時があっても、これに対してはもう無視をしてしまおう。

空を見るともうすぐ晴れてきそう、だから自分の心も晴れていくと感じられるのかもしれません。

 

綺麗な表現が印象的

日常の生活の中で普段目にすることがある色。でもこれを当然のように感じながら過ごしているのです。

もし大切な人と一緒ならそして存在を感じることができるとしたら、見ている色はまた違ったように思える可能性があるでしょう。

何気なく歩いている街の景色さえも、きっと輝いて見えてくるはずです。こう思えるのは心に確かな愛情があるから。

そして愛しいと思えるこの気持ちが、景色を美しいものにしてくれるのでしょう。このように思うと、きっと空もいつか晴れてくると思えるのです。

だから今もし曇り空や雨でも、きっと空の綺麗な色を見ることができるでしょう。この曲を聴きながら、そっと自分にとっての大切な時を待つのも、素敵な時間になるかもしれません。

 

☆こちらの曲も聴いてみてくださいね!

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