「はひふへほ」瑛人の歌詞の意味については、遊び心のある楽曲としても注目されているため内容について深く知っておきたいですね。
今回は「はひふへほ」瑛人の歌詞の意味と、曲から感じるメッセージについてお伝えしていきましょう。
ダメ男ソングとは
この曲は瑛人がDJを務めるFM YOKOHAMAのレギュラー番組『イケてるタランチュラ』にて、初オンエアされました。
いつも相手を怒らせてしまう相手のもとに、仕方がなく帰るしかないという気怠い気持ちを歌った、いわゆるダメ男ソングなのです。
「は・ひ・ふ・へ・ほ」というため息が、今日の中に散りばめられているのが印象的。そして動物の鳴き声などを盛り込んでいるのも、興味深いですね。
サウンドプロデューサーについては、前作の「大正解」も手掛けたMICHAEL KANEKOが担当しています。
歌詞の意味について
気付かない間にとても大切なものを、二人は見落としていたのかもしれません。ついごまかしてしまう、そして海に向かう気持ちになるのです。
手をつないでいるのに、なぜか虚無感のような思いがあるのでしょう。このような気持ちになりたくないと感じているのです。
気持ちを穏やかにして、輝きを見つめ続けたいのです。でも時間になるので、そろそろ帰らなければという思いに。でも帰りたくないのも本心なのです。
泣かせたくない、怒らせたくない大切な女性。落ち着いていてほしい、話を聞いてほしい思いがあるのです。でもきっと謝らなければならない状態になるのでしょう。
海風に癒しを感じるのです。でもこれに対してほっとしている余裕は実はないのです。猫が歩いているのを見ると、帰る家はあるのかどうか少し気になる思いも。
申し訳ないことをしてしまったと感じるのです。これに対しては、もう少し考えて行動するべきだったと思うのでしょう。
でももっと悪い行動をしている人は、たくさんいるという開き直りのような気持ちもあるのです。
泣かないでいてほしい、そして怒らないでいてほしいのです。笑顔でいてほしい願いがあるのでしょう。
とにかくゆっくりと水を飲んで、そして電気をつけた後にもしビンタをするとしたら、指輪をはずす必要があると感じるのでしょう。現実を直視している状態ですね。
泣いている姿を見たいわけではない、怒らせたいわけでもないのです。だからこちらを向いてほしい。
自分だけの大切な存在なのです。だから落ち着いてどうか話を聞いてほしいのです。大切な人に対して、これ以上ないほどの素敵な女性だと思っているのでしょう。だからこそ許してほしい思いがあるのです。
当然のように怒らせてしまう状態について
自分でも「これをしては怒らせてしまうかも」そう思いながらも、してしまう行動があるのでしょう。
相手の怒っている姿や泣いている表情を見て、申し訳ない思いを持つのです。そして帰る場所は必ずその存在がいるところだという気持ちに、変わりはないのでしょう。
でも自分の中でどこか自由を求めてしまう時があるのかもしれません。大切な存在がいるのは幸せなこと。
でもこの中で背負う責任のようなものが、重いと感じる時もありますよね。このような時にはできれば少し寄り道をしたくなるのです。
一時的に現実逃避をしたくなるのでしょう。でもそんなことをしていても仕方がない、また怒られるとは思うけれど帰ろう、結果としていつもここに行きつくのです。
愛情と甘えそして気持ちの行方
心の中には相手に対しての甘えもあるのでしょう。そして自分を許してくれる相手だから、好きなままでいつづけられる、このことについても気が付いているのです。
いつも戻るのは同じ場所だと分かっているから、少し自由を感じたくなることも。でも相手を怒らせたり泣かせたりしてばかりでは、その場所を失うかもしれないという不安もありますよね。
これについても感じている曲の中の主人公の思いが、曲の雰囲気と共に人間味があると感じられるでしょう。
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