
緑黄色社会「ピンクブルー」の歌詞の意味と魅力溢れる曲になっている理由とは
緑黄色社会「ピンクブルー」の歌詞の意味については、アルバムの表題曲でもあるため注目したいところです。
MVもとても魅力的な仕上がりになっているため、新鮮な世界を感じたいですね。では緑黄色社会「ピンクブルー」の歌詞の意味と曲に関連する内容について、詳しくお伝えしていきましょう。
アルバムについて
2023年5月17にリリースしたアルバム「pink blue」。このアルバム制作に込めた今までの緑黄色社会のイメージを一新したい思いを、表題曲として見事に体現している「ピンクブルー」。挑戦的な歌詞そしてサウンドに対して、新鮮な驚きを感じるでしょう。
MVについて
「ピンクブルー」のMVの監督は、「ミチヲユケ」や「陽はまた昇るから」のMVを手掛けた映像ディレクターの田向潤(CONNECTION)が務めました。
ピンクとブルーで構成された空間で、楽曲に描かれた複雑な思いをシュールさを交えて表現しています。全身ブルーの黒衣が小道具を動かしたり踊ったりしながら、緑黄色社会の演技をサポートしています。
目まぐるしく展開するシチュエーション、そして長屋晴子の表情の移り変わりがリンクしているのです。このため何度も見たいとても魅力的な作品になっているでしょう。
曲のタイトルについて
作詞・作曲をボーカル&ギターの長屋晴子が担当した「ピンクブルー」。ブルーな気持ちと言うのは少し大げさなので、そこに差し色として明るいピンクを足してあげたような気持ち。
ここからタイトルがついているのです。言葉遊びや音遊びなどの様々な仕掛けを織り交ぜて表現されている曲になっています。
「ピンクブルー」の歌詞の意味について
一歩も外に出なかった、それは自慢ではないけれど。ニュースキャスターが噛んでしまってこれに対して少し励ましたくなるのです。
世の中は皆そろって大変だと感じるのです。あくびでもしてみよう。でも少しだけ寂しいような気がするのです。少しだけ本当に少しだけの思い。
少しだけ羨ましいようにも思えるのです。少しだけ本当に少しだけど。ブルーというほどではなくて、大げさだからピンクでも混ぜてみよう。
来るはずがないお誘いのことを思う。でも外は危ないからいい子にしていよう、今夜は冷え込むから。それぐらいのブルーな気持ち、たったそれぐらいのもの。
昨日を思い出すことができない、写真もないから。オートセーブに対して慣れてしまった、けれどそれでも構わない。
どうせいつかは世紀末が訪れる。だから無駄になるけど、溜め息もついてみよう。全然問題なんてない、しょうがない。全然つまらないと感じる、用がないから。夜をコントロールしたいけど、止まらない。
少しだけ寂しいように思うのです。でも本当に少しだけの思い。少しだけ羨ましいように思うのも、本当に少しだけのこと。
ブルーなんていうほどの状態じゃない、そんなふうに言うのは大げさだからピンクでも混ぜてみよう。
うっとうしいと思わないようにしているのです。来るはずのないお誘いを気にしながら。外は危ないからいい子にしていよう。今夜は冷え込むから。
その程度のブルー、たったそれぐらいのブルーな状態。でも本当はどこかに連れ出してほしいと願っているのです。
素直な気持ちの表現が魅力的な曲に
心の中の思いに対して、素直に表現されている曲になっていると感じます。ブルーな気持ちではなく、大げさだからピンクを混ぜるという発想が新鮮で魅力的ですね。
そして実際にこう思うことができれば、きっとやり過ごせると思えるのです。でも本当はこのままでいたくない、誰かに連れ出してほしい思いがあるのでしょう。
これも素直な気持ちなのです。少しブルーだと感じる時に聴くと、親近感が湧くと感じられるはず。
大切にしたいのは自分の気持ち。だからその思いを感じながらこの曲を聴いて、過ごしてみる時間はきっと素敵なものになるでしょう。
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