「女神のカフェテラス」のアニメが放送開始となり、大きな話題になっています。こちらの作品は、講談社・週刊少年マガジンにて連載されているコミックが原作で、作者はクロスオーバー作品を描くことでおなじみの瀬尾公治先生です。
すでに複数の作品がTVアニメ化している人気漫画家・瀬尾先生の最新作である「女神のカフェテラス」のアニメの概要や魅力について、今回は詳しくご紹介していきましょう。
「女神のカフェテラス」の概要について
「女神のカフェテラス」は、講談社・週刊少年マガジンにて2021年12号から連載されている作品です。前作の最終回と同時に第1話が掲載され、こちらは作者である瀬尾公治先生ならではのスタイルといえるでしょう。
作品の舞台のモデルとなっているのは、神奈川県にある三浦海岸。主人公・粕壁隼(かすかべはやと)が祖母の遺した喫茶店を経営しつつ、5人のヒロインとの賑やかな共同生活を楽しむ様子を描いた物語です。
隼は東京大学に現役合格するほどの秀才であり、そのまま都会にて夢のある暮らしを送っていくと思われましたが、ある日故郷から連絡がきます。それは喧嘩別れした祖母の訃報でした。
隼は3年ぶりに帰郷すると、かつて祖母が経営していた喫茶店「Familia」に足を踏み入れます。そこで出会ったのは、隼と同年代か少し年下と思われる5人の美女でした。
それぞれ名を小野白菊(おのしらぎく)、月島流星(つきしまりほ)、鶴河秋水(つるがあみ)、鳳凰寺紅葉(ほうおうじあかね)、幕澤桜花(まくざわおうか)といいます。
彼女たちは喫茶店「Familia」にて住み込みで働いているメイドとのこと。突如やってきた隼を不審がり、お互いに第一印象は決してよいものではありませんでしたが、徐々に打ち解けていき…。
「女神のカフェテラス」の登場人物
「女神のカフェテラス」の主人公・粕壁隼は、18歳の男性です。クールかつ不器用な性格ですが、勉強はとても得意で東京大学に現役合格するほど。また、学生時代から株取引もしていて貯金が趣味です。
幼少期に不慮の事故で両親を亡くし、祖母に引き取られて生活してきました。しかし中学校を卒業する前、祖母と喧嘩別れして上京してしまいます。それから3年後、祖母の訃報を受けて故郷へ帰ってきた隼。
生前、祖母が経営していた喫茶店「Familia」に立ち寄ると、見知らぬ5人の美女が和気あいあいと生活を営んでいました。そして不審者扱いされてしまう隼ですが、真剣に考えた結果、喫茶店「Familia」を畳んで月極駐車場にしたいと話します。
意志は固かったものの、祖母の思いや住み込みで働いているメイドたちの絆を知り、心が揺らいでしまうのです。そして一年間で結果が出なければ、今度こそ月極駐車場にするという条件で喫茶店「Familia」の再出発を決意します。
自身は休学し、5人のヒロインとの共同生活がスタートするのです。料理が得意な大和撫子・小野白菊、接客担当のムードメーカー・月島流星、空手部所属の活発な女子高生・鶴河秋水、バリスタやガールズバンドで活躍する鳳凰寺紅葉、センスがよく隼とは犬猿の仲の幕澤桜花。
それぞれ異なる魅力を持つチャーミングなヒロインと、プライドが高くクールな主人公との掛け合いは、見ていていつまでも飽きないものです。
どのキャラクターが好き?
「女神のカフェテラス」のアニメは、2023年4月7日(金)より放送開始となりました。とてもキュートなヒロインたちの内面にある意外性や、抱えている秘密にも作中ではクローズアップすることが期待できます。
どのキャラクターが好みか、公式ホームページや公式ムービーをチェックして焦点を当ててみると、より作品を深く楽しむことができるでしょう。喫茶店「Familia」の将来や、まだまだ若い登場人物たちの成長過程も見応えがありそうなので、ぜひ注目してみてくださいね。
公式HP:https://goddess-cafe.com/
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