緑黄色社会「White Rabbit」の歌詞の意味と曲から感じるメッセージ

音楽

緑黄色社会「White Rabbit」の歌詞の意味については、タイアップソングでもあるため作品と共に楽曲について知っていきたいですね。

今回は緑黄色社会「White Rabbit」の歌詞の意味と、曲から感じるメッセージなどについて詳しくお伝えしていきましょう。


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タイアップソングについて

「White Rabbit」はリリース日が2023年5月17日に決定した、ニューアルバム『pink blue』の収録曲でもあります。

アニメクリエイターと音楽アーティストがコラボした、完全新作のショートアニメが制作されるTOHO animationの10周年プロジェクト「TOHO animation ミュージックフィルムズ」のタイアップソングでもあるのです。石舘波子監督作品『秘密のはなの庭』に、使用されています。

アルバムについて

アルバム『pink blue』には『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』の主題歌「日はまた昇るから」、ドラマ『ファーストペンギン!』の主題歌「ミチヲユケ」などのシングル表題曲が収録されています。

そしてCMソング「Don!!」など全12曲が収録される予定。このアルバムの中にも「White Rabbit」が収録されるので、更に豪華なアルバムになりそうですね。

完全生産限定盤には、アルバム限定デザインのTシャツが封入されます。そして初回生産限定盤には、2023年1月にリリースされたLIVE Blu-ray&DVD『緑黄色社会×日本武道館 “20122022”』に収録されていない3曲のライブ映像などが収録した映像ディスクが付属します。こちらについても是非チェックしておきたいですね。

 

「White Rabbit」の歌詞の意味について

兎の耳飾りは気に入った木の欠片です。一人で遊んで帰り道に、木漏れ日と一緒に揺れているのでしょう。

ドアを開けるとその向こうにある影。「ただいま」が届いてほしいと思い、靴を鳴らすのです。

いつもの笑顔が自分の話を聞いてくれたのです。そして大切な人の話を聞きそびれたと感じるのでしょう。

おとぎ話の幻、そのまた夢の中のこと。でももし大切な存在がそこに行くとしたら、自分を置いていかないでほしいのです。

ごまかすような言葉は求めていないのです。それよりもただじっくりと話をしたいのです。いつまでも子供のままでいたい思いがあるのでしょう。

茂みの中をかき分けて、涙しながら届いた秘密基地。そして耳飾りを無くしたと気づくのです。代わりが利かないのに…と寂しい気持ちになるのでしょう。

オルゴールのお姫様に聞きたくて教えてほしいのは、消え去ったものたちはどこに行ってしまうのかということ。

変わらない笑顔でワルツを踊りながら語ってくれたのです。そして楽しいと感じられるシャングリラに行くと知るのでしょう。

理由なく少し心が落ち着かないと感じるのです。思い出が頭や心を駆けめぐるから。小さく強く両手を絡め合わせているのです。

どよめいているこの音は空に舞うのです。沈黙がきっと受け入れるのでしょう。でもこの手はずっと解きたくないのです。

聞かせてほしい思いがあるのです。でも今は涙を流したくない、祈りが届くためにも。おとぎ話の幻、そのまた夢の中に大切な人がいつか行くかもしれない。

でも行ってしまうとしたら、留めはしないという気持ちがあるのです。でもどうかまだここに居て、抱きしめてほしい思いがあるのです。

別れは言いたくない、いつまでも今日までの大切な存在のことを感じていたいから。耳飾りは居なくなったとしても、無くなるわけではないのです。白くて長い聞く耳が、自分にも生えてきたから。

 

忘れたくない思いが綴られている

大切な人と過ごした時間、そしてこの時に感じた思いが曲の中で表現されています。これからも忘れることなく、心の中にきっと生き続ける思い出がたくさん。

メルヘンな中にも、とても温かいストーリー性に魅力を感じる曲になっています。この世界観に浸ってみると、本当に大切な存在がきっと自分の心に浮かんでくるでしょう。

 

☆こちらの曲もチェック!

>>>KOH+「ヒトツボシ」の歌詞の意味と映画との関連性について


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