ナオト・インティライミ「memo」の歌詞の意味と曲から感じるメッセージ

音楽

ナオト・インティライミ「memo」の歌詞の意味については、深いメッセージが込められているため詳しく知っておきたいところです。

いつも魅力的な楽曲を届けてくれるナオト・インティライミ。では今回はナオト・インティライミ「memo」の歌詞の意味と、曲から感じるメッセージについて詳しくお伝えしていきましょう。


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タイトルに込められた思いとは

自分の思いをそっと呟くようにメモした言葉を集めて、そして同時に色々な思い出を回想したmemoryというダブル・ミーニングになっている曲です。

リリックビデオについては窓に向かいペンを走らせているナオト・インティライミをモチーフにして、昼から夕方そして夕方から夜、夜から朝への時間の移り変わりを表現しているのです。夏らしさを感じさせる素敵な雰囲気に仕上がっているので、ぜひチェックしたいですね。

「memo」の歌詞の意味について

足りないと感じるものばかりを書き足しているのです。薄れていくものに対しては、気にせずにそして見向きもしないでいる状態に。

理想というもの、これは大切な存在がいなければ意味のない文字体でしかないのです。だからどうしたらいいのだろう…と思案しているのでしょう。

歌にすることにより、少しは気持ちが楽になるかもしれない。でも煮詰まったこの曲でさえも、上手く書くことができないと感じるのです。

他の誰にも代わりはできない、大切な人となら何気ない今日であっても特別なものになると思えるのでしょう。

過ごしていきたい、そして愛していきたいと想いをただ綴り続けてきたのです。足りないものばかりを書き足してしまう。薄れていくものについては、構うことさえしないままで。

理想というものについては、大切な人がいなければ意味がない文字体にしか感じない。これに対してどうしたらいいのかと悩む思いもあるのです。

きれいに描くためには、書き順が大切だと幼い心でも分かっていたつもりだったのです。でもきっと自分たちにも、美しく正しい順序があったのかもしれない。これに対して間違ってしまったようにも思うのでしょう。

足りない、そう思いながら書き足していくことを続けていく。薄れていくものがあったとしても、それに対しては見向きもしないままで。

理想というもの、それは大切な人がいないとしたら、意味がないただの文字体にしか感じられない。それに対してどうしたらいいのかと思う時もあるのでしょう。

でも理想というものはきっと大切な人とならば日々の全てに宿ることができる、それは等身大のものになるのです。

 

曲に込められたメッセージについて

エレキギターに口笛の音色を組み合わせたサウンドが特徴的な「memo」。日本の文化が文字の書き順を大切にする、これと同じように自分たちの関係にも大切な順序があったのでは。

でもそれが正しかったのかどうかというmemoryも書き足していったとナオト・インティライミは話しています。

 

日常を大切にしたい思いになる曲に

何気なく過ごす日々の中で、いつの間にか時間が過ぎていくように思う時も。足りないと感じるものに対しては、書き足す努力をすることもあるのです。

でも薄れていくものについても、実は意味がある可能性もあるでしょう。そう思うことにより、日々が今よりも充実したものになるかもしれません。

足りないと思い、つい頑張りすぎてしまう時もあるでしょう。でもこれまでに過ごしてきた日々も、とても大切だと思えるかもしれません。

 

理想とはどこにあるもの?

理想について追い求めるようなことがあっても、それがとても遠いように感じる時も。でも大切な存在と一緒にいられたとしたら、その全ては日々の中に見つけられるのです。そして等身大のものだと、気づくことができるかもしれません。

大切にしたい気持ちをこれからも持ち続けていきたいと思わせてくれる、とても魅力的な曲になっていると感じます。

 

☆こちらの曲も聴いてみてくださいね!

>>>ヨルシカ「都落ち」の歌詞の意味と魅力を感じる理由について


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