石崎ひゅーい「ワスレガタキ」の歌詞の意味については、アニメのオープニングテーマとして書き下ろされた曲でもあるため注目したいですね。
では今回は石崎ひゅーい「ワスレガタキ」の歌詞の意味と、アニメとの関係性について詳しくお伝えしていきましょう。
アニメについて
石崎ひゅーい「ワスレガタキ」はテレビアニメ『Dr.STONE NEW WORLD』第3期のオープニングテーマとして書き下ろした1曲です。
「Dr.STONE』は「週刊少年ジャンプで連載された、稲垣理一郎とBoichiによる同名マンガをアニメ化した作品です。
アニメのあらすじとしては、全人類が謎の減少により一瞬で石化して数千年が経ち、超人的な頭脳を持つ科学少年が目覚めたという内容からスタートします。
文明が滅んだ石の世界ストーンワールドを前にして、少年は科学の力で世界を取り戻すことを決意します。新たな仲間を集めて『科学王国』と作り上げるのです。
しかしそこには霊長類最強の高校生・獅子王司が率いる「武力帝国」が立ちはだかります。科学と武力とのぶつかり合いの中、科学王国が優勢になります。
そして両国は和解するのです。しかし仲間の謀反により、コールドスリープに。そして全人類を復活するために科学王国は石化光線の発生源の地球の裏側・新世界を目指すことに。世界に飛び出して、石化の謎を解き明かす大航海時代が開幕するのです。
「ワスレガタキ」の歌詞の意味について
自分でも分かるこの痛み、これが筋書きのない物語にとっては必要なものなのです。夜の海にはまるで月が居座るように。
この世界で過去の苦悩を美化する時間があるのなら、今だけを映していこう。愚かでもいいから正直でいたい、そう心が騒いでいるのです。
もし誰かを傷つけたとしても、譲れない光があるのです。蒸し返すつもりなどない、でもこの世界で忘れ難い存在になるのはまだ早いように思うのでしょう。
夢見がちかもしれないけれど、まだ歩んでいきたい。ゼロから這い上がっていこう、空が割れたとしてもあの世界に向けて進んでいこう。
愛したいそして奪いたい、咎めたいけれど許したい。そんな色々な感情の中で、抱き合う人間を愛しい存在だと感じるのです。
頭の中はとても熱い状態なのです。まだ飛んでいないのに火が着いているように。そして着いていないけれど飛んでいるように。
時代のせいにしてしまえれば楽かもしれない。でも身体が言うことを聞かないのです。身震いをするような、途方もない状態の方が自分に合っていると感じるのでしょう。
もし誰かを傷つけたとしても、譲れない光があるのです。蒸し返すような思いではなく、この世界で忘れ難いような存在になるのは、まだ早いと感じるのでしょう。
夢を見ながら進んでいきたい。ゼロから這い上がっていこう。空が割れたとしても、あの世界へ向かっていきたいのです。
石崎ひゅーいのコメントについて
ワスレガタキという言葉の中に「忘れ難き存在」という意味を込めたと石崎ひゅーいが話しています。
その存在が残した意志を受け継いで、次の時代へと繋げていくのです。この歌を作り終えた時、僕たちが当たり前のように生きている今は偶然の産物ではなく、先人たちの熱い思いが幾千にも重なりできた結晶のようなものだと気づいたとコメントをしています。
そして新世界への大冒険に対して、僕も楽しみにしていると話しているのです。
冒険の始まりを感じる曲に
曲とアニメとのリンクを感じるのは、冒険の始まりを感じる疾走感溢れる曲になっているからでもあるでしょう。
力強い歌声にも、これからの未来に向けての期待や熱い思いが込められているのです。受け継いでいきたい熱い思い、それを感じながらこれからも進んでいきたいと思わせてくれるとても素晴らしい曲になっているのです。
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