ねづっちのYouTubeチャンネルが、最近急上昇をしていて注目されています。若い世代を中心に「ねづっち」をまだ知らないという人も多いかもしれませんが、約12年前に「ととのいました」のフレーズと卓越した「なぞかけ」芸で一世風靡したお笑い芸人です。
今回は、再ブレイクの兆しで注目される、ねづっちにスポットライトを当ててみましょう。
YouTubeチャンネルが急上昇
ねづっちの公式YouTubeチャンネル「ねづっちチャンネル」が、2022年夏に急激な上昇を見せています。
3万人台で長い期間停滞ぎみだったチャンネル登録者数が、2022年8月の約2週間で一気に10万人を突破し、9月26日現在15.9万人と16万人も目前に迫っているのです。
1ヶ月ほどの短期間に4倍、5倍に急上昇しているきっかけは、TikTokでした。なんとかバズらせたいと考えたスタッフが、ライブのなぞかけネタを切り取って6月から投稿を始めたことから火が付いた形です。
YouTubeもショート動画を中心に視聴されるようになり、数百万回も再生されている動画もたくさん増えています。
2014年から約8年間コツコツとほぼ毎日ネタを投稿し続けていた努力が実るように、再度脚光を浴びていて嬉しいですね。
即興なぞかけの名人
ねづっちと言えば、なぞかけの「○○とかけて△△と解く。その心は□□です」を即興で作る名人です。
お客さんなどから与えられたお題のワードに対して、考える時間はほんの数秒間。即座に「ととのいました!」の決め台詞の後に見事ななぞかけを披露します。
即興なぞかけに加えて漫談の話術もすばらしく、演芸場や単独ライブでは根強いファンがいましたが、ショートネタのSNSで若い世代へも魅力が広まってきているのです。
2010年に最初のブレイク
ねづっち(本名:根津俊弘)は、1975年2月18日生まれの47歳(2022年9月現在)、東京都日野市の出身です。
子供の頃からのあだ名が、ねづっちでした。高校時代は柔道部で3段の腕前です。東洋大学法学部に在学中の1995年に幼馴染みとコンビ「ケルンファロット」を結成。2004年からは相方が変わり「Wコロン」で活動するも、町工場などでアルバイト生活が続いていました。
転機は2010年1月にバラエティ番組「アメトーーク!」の町工場芸人の企画に呼ばれ、披露した即興なぞかけが大きな反響となり、ブレイクのきっかけとなったのです。
「ととのいました」は社会現象の流行語となり、「ユーキャン新語・流行語大賞」で2010年のトップ10に選出されました。
次第に流行の波はしずまり、2015年にWコロンを解散後はピン芸人として活動しています。
再ブレイクに期待
ねづっちの即興なぞかけは、まさに職人芸であり名人芸です。一瞬でオチを考えてなぞかけにする技を、何度も連続で披露することも。集中力や頭の回転が相当すごいのでしょう。大喜利も見てみたい気がします。
YouTubeでの再ブレイクの兆しが膨らんで、テレビ番組でも再度活躍する日が近いかもしれません。今後の活躍を期待して応援しましょう。
公式サイト:https://ph-aun.net/talent_info/nezucchi/
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