宮澤エマの年齢や本名などが気になる人もいるでしょう。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にも出演している女優です。祖父が元総理大臣ということでも有名ですね。
今回は、宮澤エマについて紹介しましょう。
祖父が元内閣総理大臣
身内が元内閣総理大臣として有名な芸能人は、小泉純一郎の長男である小泉孝太郎と、竹下登の孫であるDAIGOが、特に知られているでしょう。
最近の活躍で度々話題になっているのが宮澤エマです。1991年から1993年にかけて第78代内閣総理大臣に就任した宮澤喜一の孫なのです。DAIGOと同じで母方の祖父が元総理になります。
竹下内閣では宮澤喜一が副総理兼大蔵大臣を務め、竹下改造内閣では小泉純一郎が厚生大臣、宮澤改造内閣では小泉純一郎が郵政大臣を務めるなど、3人の関係性も興味深いですね。
宮澤喜一は穏和な優しい雰囲気の政治家として人気で、政界一の英語力としても評判でした。
宮澤エマの経歴について
宮澤エマは、1988年11月23日生まれの33歳(2022年8月現在)、東京都の出身です。父はアメリカ人で元駐日大使、母は元CA。「ラフルアー宮澤エマ」が本名でハーフです。2015年頃までは本名で芸能活動をしていました。
幼少期は米国で暮らし、帰国後に通った森村学園(初等部)では歌手のMay J.と同級生でした。聖心インターナショナルスクールから、米国オクシデンタル大学に入学。英国ケンブリッジ大学へ大学3年時に留学もしています。
初等部にて演劇部に入り、ボイストレーニングにも通っていました。子供の頃から好きだった芝居や歌を仕事にしたいと23歳で芸能活動をスタート。「ネプリーグ」が初のバラエティ番組出演でした。元総理の孫同士、DAIGOとの共演が話題に。
宮本亜門の目に留まり、オーディションに誘われて、2013年からミュージカルの舞台で経験を積み成長。ミュージカルをメインに活動するようになりました。
ドラマでも注目の女優
ミュージカル女優として活躍していますが、近年はドラマなど映像作品でも注目されています。
2018年にドラマ「いつかこの雨がやむ日まで」ではミュージカル劇団の女優を演じました。2019年の映画「記憶にございません!」では、英語の実力を活かして通訳として出演。
2020年のNHK連続テレビ小説「おちょやん」では、ヒロインの継母役を演じて注目度がアップしました。
最近の出演では、「津田梅子〜お札になった留学生〜」、「よだれもん家族」、「金田一少年の事件簿」、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」と、2022年の活躍が目立ってきています。
「鎌倉殿の13人」では、主人公の北条義時(小栗旬)の妹・実衣で、源頼朝の弟・阿野全成の妻役として出演。夫の全成が非業の死を遂げたことを知るシーンでは、妻役の宮澤エマが涙するシーンに心打たれた人は多いでしょう。すばらしい演技でした。
ヤクルトのCMに出演
ヤクルトのCMに松坂桃李とともに出演しています。ヤクルトのインターネット注文サービス(ヤクルト届けてネット)の「保冷受箱」篇です。
ワクワクした表情で帰宅した松坂桃李が保冷受箱の中を覗き込むと、ヤクルトレディに扮した宮澤エマをセンターに、ミュージカル調に歌い踊って、ネット注文の利便性をPRしているCMです。松坂桃李と宮澤エマの爽やかな笑顔がとても素敵ですね。
マルチな活躍に期待
女優として、ミュージカルからドラマや映画など活躍の場を広げています。朝ドラや大河ドラマの出演をきっかけに知名度や人気も上昇していて、これからの活躍が本当に楽しみです。
知的な魅力も兼ね備えていて、情報番組でコメンテーターとして出演することもあります。「関ジャム 完全燃SHOW」にも結構頻繁に出演しています。
芝居や歌に留まらず、バラエティも含めてマルチな活躍が期待できますね。
公式サイト:https://www.ogipro.com/talent/miyazawa/
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