「好きでも嫌いなあまのじゃく」のあらすじは?大好きな自分に変わる冒険の物語

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「好きでも嫌いなあまのじゃく」のあらすじや登場人物について一緒に見ていきましょう。こちらは2024年に公開されるアニメーション映画で、制作は「陽なたのアオシグレ」「ペンギン・ハイウェイ」「泣きたい私は猫をかぶる」などでおなじみのスタジオコロリドが担当しています。

今作は「引っ込み思案な自分を変えたい」という多くの人が抱く願いを、ファンタジー要素のあるヒューマンドラマに組み込んだストーリー。そんな「好きでも嫌いなあまのじゃく」のあらすじや魅力について、今回は詳しくご紹介していきましょう。


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「好きでも嫌いなあまのじゃく」のストーリー

主人公・八ッ瀬柊(やつせひいらぎ)は、高校1年生の男子です。彼はとても真面目な性格で、他者から嫌われることなく当たり障りのない人間関係を維持したいと思っていました。

そのために努力しているうちに、いつの間にか頼みごとをされると断れない性格になってしまっていたのです。誰かのためにできることをしてきた柊ですが、何をやっても思い通りにならず「親友」と呼べる存在もできないまま孤独な日々を送っていました。

そんなある日、柊の住む街に季節外れの雪が降ります。まるで異世界にやってきたかのような不思議な夏の日に出会ったのは、少女・ツムギ。彼女は「泊まるあてがない」と言い、柊はいつものように頼みごとを引き受けます。

ところが、思わぬトラブルが発生してしまい…。突如凍り付いた部屋、お面をつけた謎の怪物の出現、ツムギの頭に生えたツノなど、不可解なことが立て続けに起こります。

ツムギはなんと鬼であり、物心つく前に別れた母親を探しに人間の世界にやってきたと言うのです。「母親探しを手伝ってほしい」という頼みをまたもや断りきれなかった柊は、ツムギと共に新しい発見だらけの旅へ出ることになります。

「好きでも嫌いなあまのじゃく」の魅力

監督・柴山智隆氏は、スタジオジブリに入社して「千と千尋の神隠し」などの制作に参加したのち、仕上げから作画に転向します。そして2022年、ついに「泣きたい私は猫をかぶる」で監督としてデビュー。

「泣きたい私は猫をかぶる」は愛知県常滑市が舞台であったのに対し、今作「好きでも嫌いなあまのじゃく」は山形県が舞台となっています。

中心となるのは米沢市で、実在する学校や寺院、温泉などの風景が登場します。美しい自然風景、さらに個性豊かな人物や鬼たちの奥深い関係性に引き込まれる人は多いでしょう。

主人公・柊は高校1年生の男子で、協調性を重んじるタイプ。誰からも嫌われないよう細心の注意を払っており、いつも気苦労が絶えません。

また、頼まれると断れない性格のため、自分を犠牲にしてしまうことも多かったのです。そんな彼が出会ったのは、鬼の少女・ツムギ。彼女は口ぶりからして天真爛漫な性格で、柊とは反対に歯に衣着せぬ物言いをするタイプです。そんなツムギに影響を受けた柊は、未知の旅へと連れられてさらに

 

自分を好きになるための旅へ

「好きでも嫌いなあまのじゃく」は、2024年5月24日(金)に公開される予定です。暖かい気候となり、夏が訪れる気配を感じる時季にぴったりの物語といえるでしょう。

他者との調和を重視する時、つい自分の本音を隠したり意見を発信しないままやり過ごしたりしてしまうことはありますよね。そんな誰もが経験する複雑な感情を描いているのが「好きでも嫌いなあまのじゃく」であり、自分を変えるチャンスというものを見つける勇気を与えてくれる物語です。

 

公式HP:https://www.amanojaku-movie.com/

 

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