「夜桜さんちの大作戦」の最新刊に関する情報を詳しくお伝えしていきましょう。こちらは、集英社・週刊少年ジャンプにて2019年8月より連載されています。
作者は「ポロの留学記」などでおなじみの権平ひつじ先生。「スパイバトルコメディ」がコンセプトの今作は、2024年3月時点で世界累計発行部数が250万部を突破しているとのことです。
そんな大人気作品「夜桜さんちの大作戦」の概要やストーリーについて、今回は詳しくご紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください。
「夜桜さんちの大作戦」のストーリー
主人公・朝野太陽（あさのたいよう）は、高校2年生の男子です。14歳の時、交通事故によって両親と弟を失い、トラウマにより他者と話せなくなってしまいました。
ところが、幼なじみの夜桜六美（よざくらむつみ）にだけは心を許し、本来の自分のまま言葉を交わすことができていたのです。そんなある日、とある凄腕のスパイから命を狙われた太陽。
そこでついに知った事実とは、六美がスパイ一家の当主ということだったのです。重要なポストに就いていることから危険に晒され、様々な敵に命を狙われていました。
そして太陽の命を奪おうとしたスパイの正体は、六美を溺愛する兄・凶一郎（きょういちろう）。太陽は、彼から「排除」ターゲットとして付け狙われていたのです。
そこで太陽は、自身と六美の命を守るための方法を考えます。それこそが、六美と結婚して夜桜家に婿入りすることでした。一人前のスパイを目指して鍛錬し、六美のそばにいることができたら、幸福な生活を手に入れることができます。
トラウマを抱えながらも、愛する人を守るために奮闘する主人公の姿に心を打たれるバトルアクションコミックです。
「夜桜さんちの大作戦」の最新刊について
「夜桜さんちの大作戦」の最新刊にあたる第24巻は、2024年6月4日（火）に発売されたばかりです。夜桜家での生活は、兄弟の軋轢や過去が明らかになるなど、紆余曲折ありつつも充実したものとなっていきます。
「おしどり夫婦」と呼ばれるほどお似合いの二人となり、幸せに暮らしています。最新刊では、二人は既に20代に。平凡な男子高校生であった太陽は、金級スパイに成長していました。
そして二人の間には双子が生まれており、姉・ひふみと弟・あるふぁの仲睦まじいやりとりは、まさに癒し感抜群です。24巻では、太陽たちのとある作戦に参加するために、前巻に引き続き双子がスタンプ集めに励みます。
ついに最後のひとつとなり、緊迫した空気に。六美が「ママ」ではなく「当主」として、二人が任務を遂行できる人材であるかどうかを見極めるとのことです。
心がほっこりと温まるようなエピソード、そして初代夜桜当主である夜桜つぼみ（よざくらつぼみ）の父・旦（あさ）に関する知られざる物語などが、今後も描かれていくでしょう。
幸福な家庭風景とダイナミックなバトルシーン
「夜桜さんちの大作戦」は、ギャップのある作品です。コンセプトが「スパイバトルコメディ」であるように、スパイとしての腕前を評価される世界で日々鍛錬する主人公。
しかし小さい頃からそばにいてくれた大切な女性との幸福な生活が土台にあり、とてもハートフルなコメディ作品に仕上がっています。そんな他の作品にはない魅力が多くの人に認められ、2024年4月よりTVアニメの放送がスタートしました。
まだ観たことがないという人は、どのような作画で表現されているのか、キャラクターボイスのイメージはどうなのか、一度チェックしてみるとよいでしょう。新しい発見や刺激があるはずです。
週刊少年ジャンプ「夜桜さんちの大作戦」公式ページ：https://www.shonenjump.com/j/rensai/yozakura.html
TVアニメ「夜桜さんちの大作戦」公式HP：https://mission-yozakura-family.com/
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