「どうせ泣くなら恋がいい」のストーリーにときめく!登場人物や魅力とは

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「どうせ泣くなら恋がいい」は、日下あき先生の最新作にあたる恋愛コミックです。集英社・マーガレットにて連載されているこちらは、さりげない優しさを見せてくれるヒーローにときめくことが醍醐味。

辛い気持ちを抱えていても、あまり表に出してこなかった主人公を包み込むように導いてくれます。そこで今回は、そんな「どうせ泣くなら恋がいい」のストーリーや魅力について詳しくご紹介していきましょう。


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「どうせ泣くなら恋がいい」のストーリーについて

主人公・橘穂高(たちばなほだか)は、高校1年生の女の子。今日めでたくも入学式を迎えるということで、ユニークかつ面倒見のいい兄が起こしてくれました。

彼女たち兄妹は、父親の転勤により7回の引っ越しと4回の転校を経験しています。すっかり新しい友人を作るのが得意になってしまった穂高は、つい張り切りすぎてしまうところがあるようです。

入学式の朝も気合いを入れて家を出たところ、端正な顔立ちの男子に遭遇。彼が着ていた制服は自分が通う高校と同じもので、運命の出会いに喜びを感じながら挨拶します。

しかし彼が出てきたであろう隣の部屋から思わぬ怒号が飛び、気まずい思いの伴う出会いとなりました。しかし気を取り直して、行き先が同じ二人はエレベーターに乗ります。しかしここでもトラブルが発生。

老朽化の進んだエレベーターは少しの衝撃にも耐えられず、たちまち止まってしまうとのことです。そしてついに二人は閉じ込められてしまいました。

会話もなく居心地が悪い中で、何とか言葉を紡ごうとする穂高。彼女とは明らかにタイプの異なる男子は、素っ気ない態度であしらいつつも最終的に厳しい言葉を投げかけてきます。

「頑張りすぎ」「迷惑」の言葉に、穂高は思わず本音がこぼれてしまうのです。転校のたびにその環境に馴染んでいたようでも、実は失敗してしまった経験を持つ彼女。

人付き合いに不安を覚えながらも、高校に入学してからは家族に心配をかけないよう、できるだけ上手くやっていこうと思っていました。涙ながらにそんな気持ちを表現すると、彼はきちんと受け止めてくれたのです。

そして「二人しかいないから泣いてもいい」と言ってくれて…。

「どうせ泣くなら恋がいい」の魅力

「どうせ泣くなら恋がいい」の第2巻は、2023年7月25日(火)に発売される予定です。慣れない環境に戸惑いながらも、精一杯明るく振る舞い笑顔を見せてきた主人公・穂高。

知らず知らずのうちにストレスは蓄積され、徐々に辛くなっていきました。そんな思いを発散する術もなかったのですが、高校の入学式当日に出会った男子とひょんなことから距離が縮まり…。

朝の挨拶を間違えたり、エレベーターに閉じ込められたり、失敗を繰り返してしまいます。初対面の相手にそんな姿を見せたのは、穂高にとって初めてのことでした。

はじめは冷たい態度をとられて困惑したものの、本音を打ち明けることで徐々に距離は縮まっていきます。そして二人の関係は少しずつ温かなものに。

男子の名は早坂湊(はやさかみなと)といい、穂高と同じクラスに在籍していることがわかりました。やがて二人は恋愛関係へと進展するのか、それともまた何らかのいざこざがあるのでしょうか。

とても相性がいいように見える穂高と湊が幸せな恋愛に踏み出せるよう、ぜひ最終巻まで見守っていたくなりますね。

 

弱みを見せられなかった少女が恋をして成長する

「どうせ泣くなら恋がいい」はとても真面目で努力家な主人公と、クールなようでいて包容力のあるヒーローが織り成すラブコメディです。クスッと笑うことができる要素も盛り込まれているのですが、主人公に感情移入することで次第にストーリーに没頭していきます。

二人にしかわからない特別な空気感を、ここでひとつ垣間見てみるのはいかがでしょうか。

 

集英社 公式ページ:https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-844778-0

 

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