「夢見る男子は現実主義者」のアニメがこの夏放送開始となる予定で、気になっているという人は多いですよね。こちらの作品は、おけまるによるライトノベルが原作。
始まりは、小説投稿サイト「小説家になろう」にて連載のWeb小説でした。こちらを元に書籍化され、ホビージャパン・HJ文庫より2020年6月から刊行がスタートしたのです。
そこで今回は、爽やかな青春とすれ違いの恋を描いた物語「夢見る男子は現実主義者」のアニメの概要や魅力について詳しくご紹介していきましょう。
「夢見る男子は現実主義者」のストーリーについて
主人公・佐城渉（さじょうわたる）は男子高校生。成績や運動能力は平均程度で、人並みに身だしなみに気を遣い、ごく普通の学校生活を送ってきました。
そんな彼には、何年も想いを寄せている相手がいます。それはクラスメイトの夏川愛華（なつかわあいか）。クラスで一番の美少女であり、少し気の強い性格ではありますが、勉強もしっかりこなしている完璧な女性なのです。
中学時代、彼女に告白したことがある渉。きっぱりと断られてしまったのですが、どうしても諦めきれずに必死で勉強をし、愛華と同じ進学校に進学しました。
そして未だにアプローチを続けているのです。とても勇気があり情熱的な主人公。しかしある日、夢は醒めてしまうのです。「愛華と自分は釣り合うわけがない」「自分は何をやっていたのだろう」と我に返り、とても切ない気持ちに。
それ以来、自分の身の丈に合った距離を保とうと思い、愛華とは少し離れて学校生活を送るようになります。今まではとても積極的にアプローチしていただけに、ギャップが大きすぎて愛華は困惑します。
突然変わってしまった渉の態度により、嫌われたのでは…と焦ってしまう愛華。自分の言動を振り返りながら、とてもモヤモヤしている自分の気持ちに気づき…。
「夢見る男子は現実主義者」に登場するキャラクター
主人公の佐城渉は、どこか夢を見ているようで現実的というミステリアスなキャラクター。クラスで一番の美少女・夏川愛華に長らく恋をしていて、アプローチを続けてきました。
過去に告白した時には玉砕してしまっているのですが、それでもめげずに同じ高校に通うことを決意。成績優秀な愛華に合わせるために猛勉強して、見事進学校への入学受験に合格することができたのです。
とても幸福な学校生活を送っていた渉。しかしひょんなことから現実を知ってしまいます。「今まで自分がしてきたことは分不相応だったのではないか」「完璧な愛華に自分は見合っていない」と悩み、結果的に接し方が大きく変わってしまうのです。
このことに愛華はすぐに気づき動揺。嫌われてしまったと感じて悲しい気持ちになります。そんな二人の関係は「両片想い」。想い合っているにもかかわらず気持ちが通じ合っていないので、見守っている側としてももどかしい思いになってしまいます。
しかしそんなすれ違いの恋をハッピーエンドまで見届けたくなることも。その他にも「夢見る男子は現実主義者」には、愛華の親友で元気いっぱいな芦田圭（あしだけい）、渉の姉で生徒会副会長を務める佐城楓（さじょうかえで）、楓の親友で風紀委員長を務める四ノ宮凛（しのみやりん）なども登場しています。
二人の想いが結びつく日はやってくる？
「夢見る男子は現実主義者」のアニメは、テレビ東京にて2023年7月3日（月）より放送開始となる予定です。BS日テレとMBSでは同月4日（火）、静岡放送では5日（水）から視聴できるようになります。
主人公・渉とヒロイン・愛華は相性ぴったり。喧嘩のようなやりとりもありますが、毎日のようにじゃれ合ってとても仲がいいのです。しかしひょんなことから距離ができてしまった二人。
そんな彼らの想いが結びつく日は果たしてやってくるのでしょうか。
公式HP：https://yumemirudanshi.com/
コメント