「ふたりじめロマンチック」はどんなお話?運命の恋と驚きの展開!

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「ふたりじめロマンチック」は、講談社・デザートにて連載されている恋愛コミックです。作者の蟹沢ちひろ先生は、「第45回デザート新人まんが大賞」で優秀賞を受賞してデビュー。

リアリティのある繊細な描写が特徴的です。そこで今回は、そんな蟹沢先生の最新作「ふたりじめロマンチック」のストーリーや登場人物について詳しくご紹介していきましょう。


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「ふたりじめロマンチック」のストーリー

「くまちゃん」こと熊森(くまもり)は、高校2年生の女の子。今も初恋の思い出を忘れていない純粋な性格で、人生においてロマンスを重視しています。

幼稚園に通っていた頃、同い年の「たじま きょうへい」にファーストキスを奪われたことが未だに大切な思い出として胸の中にあるとのこと。それがきっかけで恋愛への憧れが強くなり、できることならいつか「たじまくん」に再会したいと願っていました。

しかし高校2年生に進級した彼女が出会ったのは、田島京平(たじまきょうへい)という同姓同名の全くの別人。高身長に涼しげな眼差しとカッコいい見た目ではあるのですが、とてもクールな性格で、熊森のやることなすこと否定してきます。

お互いに決してよいものではなかった第一印象。同じクラスに在籍しているため、教室で目が合ってもロマンチックな空気が流れることはありません。

親しくなるきっかけがなかなか掴めなかった二人ですが、お互いに歩み寄ることで距離が縮まってきて…。田島くんから名前を呼ばれただけで顔が熱くなったり、少し優しくされただけでうっとりするような気持ちになったり。

初恋の人とは全くの別人のはずなのに、同姓同名の彼に対して初めての感情を持ってしまうのです。

 

「ふたりじめロマンチック」の魅力について

「ふたりじめロマンチック」の第1巻は、2023年6月13日(火)に発売されました。わかり合えないと思っていた相手のことがなぜか気になってしまったり、ちょっとした言動にドキッとしてしまったりする恋愛。

自分でもなぜだかわからないけれど惹かれてしまう…という経験をしたことがある人もいるでしょう。そのような人にとって「ふたりじめロマンチック」は、読んでいて共感することができる物語になっています。

優しさを前面に出してこない人、あるいは今まで好きになったことがないタイプの人には、戸惑いを覚えてしまうこともありますよね。それでも頭から離れなかったり、話しかけたいと思ったりすることもあるかもしれません。

また、初めての恋や初めてのキスを特別視しているという女性は多いのではないでしょうか。そういう人の心にも響きやすいのが「ふたりじめロマンチック」。

主人公・熊森は少し夢見がちでありながらとても純粋な性格で、いつかロマンチックな恋をすることを思い描いています。そして、幼稚園に通っていた頃のファーストキスの相手「たじま きょうへい」といつか再会したい気持ちも。

成長して自分好みの素敵な男性になっていたら…と想像するとドキドキしてしまいます。しかしそんな期待を裏切る形で現れたのは、クラスメイトの田島京平。

彼にはどうしても初恋の人の影を探してしまいますが、親しくなっていくうちに全く新しい恋として始まる期待感が湧いてきて…。

 

クールなクラスメイトにときめくスクールラブ

「ふたりじめロマンチック」は、正反対の二人が織り成すやりとりが大きな見どころとなっています。ロマンチストな主人公・熊森は、うっかり初恋の人と間違えてクラスメイトに話しかけてしまいます。

いきなり距離を縮めすぎてしまったことで素っ気ない態度をとられる主人公。しかしお互いに誤解があったことがわかり、少しずつ心を開いていくのです。そんな純粋なスクールラブをぜひ最終巻まで見守っていきたいですね。

 

講談社コミックプラス 公式ページ:https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000377171

 

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