「しもべえ」のあらすじとキャストについては、漫画が原作ということもあり、漫画とドラマとの比較もしていきたいところですよね。
現代的なようでどこか懐かしさも感じる作品。今回は「しもべえ」のあらすじとキャスト、そしてドラマの見どころについて詳しく見ていきましょう。
原作について
「しもべえ」は、漫画家の村田ひろゆきによって生み出された作品です。『週刊ヤングマガジン』と『月刊ヤングマガジン』にて掲載されました。
漫画の主人公は、とてもコミカルなイメージです。でもそれもこの作品の魅力と言えるでしょう。
現代的な世界のようで、昭和感を与えてくれるという近年なかったストーリーが特徴的。先に漫画を読んだ人は、ドラマの魅力をあらためて感じることができるはず。
あらすじについて
女子高生がアプリを何気なくダウンロードすると、なんとしもべのしもべえが現れるようになったのです。
ピンチの展開になった時には、昭和の雰囲気を漂わせるおじさんが駆けつけてくれるのです。
無言で現れて助けた後は去っていくという、そのおじさん。その存在は誰なのだろうと女子高生は不思議な気持ちになります。
謎めいた存在の「しもべえ」、そして日常生活が退屈だった中で、その存在により日々が変わり始めるのです。
勉強と恋に頑張るようになった彼女は、なんと医学部を目指すのです。学力の向上、そして学費を工面するため、とあることを新しく始めました。
しもべえを使ってレンタルサービスを始めるとのこと。しもべえは一体どのような形で人々に借りられることとなるのか、今後の展開がとても気になりますよね。
登場人物とキャストについて
「しもべえ」のメインキャラクターであるしもべえは中年の男性。一言も言葉を発することはなく、どこか人間離れした存在のようです。しかし心優しく頼りがいのある存在なので、作中においてはその行動に涙してしまう視聴者も多いでしょう。
しもべえ役を演じるのは人気俳優の安田顕。これまでに出演した代表作には「ハケンの品格」「下町ロケット」「白衣の戦士!」などがあります。また、「しもべえ」にてもう一人の主要人物となる女子高生・ユリナは、明るく楽観的なタイプ。
母親と二人暮らしをしていて、いつもスマホを触ってしまう今時の女の子です。そんなユリナは何気なく自分のスマホにとあるアプリをインストールし、そこから日常が大きく変わってしまうことに。
突然目の前に現れるようになったのは、見知らぬおじさんだったのです。ユリナがピンチに陥った時にはそのおじさん・しもべえが助けに来てくれるようになり、ありがたいような、アプリのシステムがよくわからず困惑してしまうような気持ちに。
何者かもわからない中年の男性に救われながらも、ユリナは次第に大きな「夢」へと歩んでいこうと考えるようになるのです。そんな前向きな女子高生・ユリナ役を演じるのは白石聖。
近年女優としての活躍が目覚ましいですよね。また、「しもべえ」にはかつてユリナと親しかった男子・佐々木辰馬(金子大地)や、ユリナの親友・北島亜紀(矢作穂香)なども登場します。
さらにユリナの母親・康子役を矢田亜希子が演じるということも、「しもべえ」が注目される理由のひとつになっているでしょう。
見どころについて
続けて観ていく中で、そんな展開に?というような驚きを感じるコメディになっています。ただ楽しいだけではなく、しもべえの優しさやユリナの頑張る姿などに涙する場面も。
そして日常の中で、しもべえに対して「こんな存在に出会えたらいいな」と思う視聴者も多いのではないでしょうか。
夢を持っていても、諦めようかどうか悩むこともありますよね。でもしもべえのような男性が現れたとしたら、ここから人生が大きく動き出すこともあるのです。
公式HP:https://www.nhk.jp/p/ts/P84K566R3V/
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