オダウエダがTHE W 2021で優勝を飾りました。12月13日に日本テレビ系列で生放送された「女芸人No.1決定戦THE W」は5回目の開催。過去最高のエントリー700組の頂点に立ったオダウエダを紹介しましょう。
オダウエダの笑いのスタイル
2021年のTHE Wは大激戦でした。オダウエダは2020年も決勝進出を果たし、2年連続の決勝の舞台となりました。安定した力を発揮していて、予選の審査員にも認められている証でしょう。
THE Wは、お笑いのジャンルを問わない異種格闘技のような側面もあるので審査も難しい部分があります。オダウエダのお笑いスタイルは、奇想天外な発想で自作の小道具を使った独特な世界観のコントで、パワフルで勢いのあるセンスの高い笑いが特徴的です。
王道のしゃべくり漫才や、機微のある演技力を駆使したコントとは一線を画すので、評価が分かれやすい部分もありますが、定番のお笑いスタイルにとらわれずに新しいお笑いにチャレンジしているともいえるでしょう。
M-1グランプリ2020でもマヂカルラブリーが奇抜な漫才スタイルで昨年優勝しているので、次代の流れもオダウエダを少し後押しした感じもします。
ファイナルステージを戦ったAマッソと天才ピアニストも、甲乙つけがたい素晴らしい出来栄えで誰が優勝するか本当に紙一重でした。1票の重みをこれほど感じた大会は、これまであまりないかもしれません。
オダウエダのプロフィールについて
オダウエダはコンビ名のごとく、オダ(小田)とウエダ(植田)のコンビです。2013年に吉本興業の養成所NSC大阪校で、ともに36期生として学びました。
同期には、3時のヒロインのゆめっち・カベポスター・ダブルヒガシ・8.6秒バズーカー・丸亀じゃんごなどがいます。
相方を探す会がNSC内で開催されて出会い、2014年に結成して現在芸歴8年目になります。大阪で活動後、2017年から東京をベースにして活動しています。
主にボケ担当の小田結希は、1995年6月26日生まれの26歳、愛媛県西条市の出身です。17歳でNSCに入学しました。ナインティナインの岡村隆史に憧れて芸人を目指しています。170センチのスリムなスタイルとかわいらしい雰囲気が人気です。
主にツッコミ担当の植田紫帆は、1991年7月1日生まれの30歳、大阪府大阪市の出身です。大阪芸術大学の落研出身で、ミルクボーイや空気階段のもぐら、ななまがりの後輩にあたり、影響を受けて芸人を志しました。
本当の勝負はチャンスをつかんだあと
常識にとらわれない笑いや小道具を使った笑いは、子供たちにも人気が出そうです。2022年はテレビ出演も増えることでしょう。スターに駆け上がるチャンスをつかみました。本当の勝負はこれからなのかもしれません。頑張ってほしいですね。
吉本興業公式サイト:https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=7229
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