ジェラードンのネタが面白く、個性的なキャラのWボケスタイルが人気です。ネタ番組などテレビでの出演も増えてきているので、すでにご存じの方も多いでしょう。キングオブコント2021でも活躍が期待される注目のトリオです。
今回は、お笑いトリオ「ジェラードン」について紹介しましょう。
ジェラードン結成とトリオ名の由来
ジェラードンは、アタック西本（本名：西本武徳）・海野裕二・かみちぃ（本名：上村宜史）のトリオです。2006年、吉本興業の養成所NSC東京校12期生として学んだ同期で結成しています。渡辺直美やジャングルポケットも同期です。
3人とも1987年生まれで、2021年に34歳になりますが、西本と海野は愛知県名古屋市出身で高校の同級生。高校卒業後お笑いの道に進みました。
西本と海野がコンビを組んでスタートしましたが、ピン芸人だったかみちぃ（宮崎県高鍋町出身）が一緒にやりたいと8回も熱烈にアタック。2008年10月にかみちぃが加入し、トリオになりました。
トリオ名のジェラードンは、サッカーの名選手で元イングランド代表のジェラードに由来しています。サッカーを趣味とする西本と海野の、お気に入りの選手なのでしょう。
ジェラードンのネタは？
アタック西本とかみちぃが個性的な濃いキャラを演じるネタが多く、ダブルの大ボケコントが特徴です。リーダーでツッコミ担当の海野が、2人の個性的なキャラを引き立てる役に徹していて、笑いを増幅しています。
かみちぃが演じる女性アイドル「如月マロン」と、角刈りぽっちゃり体系でファンを演じるアタック西本。キャラが面白い「握手会」が、代表的なネタのひとつです。
コントから生まれたキャラの「如月マロン」は、デジタル配信で歌もリリースもする人気なのです。「イチゴのショートケーキ」、「Sweetマロン」に次ぐ、3曲目の「モンブランド」が2021年5月にリリースされました。
現在は「大宮ラクーンよしもと劇場」を主戦場として、大宮セブンのメンバーでマヂカルラブリーやすゑひろがりず・GAGなどとともに活躍しています。
バラエティ番組「有田ジェネレーション」では、有ジェネファミリー（レギュラー）のセンターを勝ち取り活躍していました。
キングオブコントでの活躍も期待
コント芸人の目標でもあるキングオブコントでは、2019年と2020年に準決勝まで進み、決勝の大舞台まであと一歩でした。2021年のキングオブコントでは、初の決勝進出が大いに期待できる、注目のトリオです。
吉本興業公式サイト：https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=3450
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