オリックスの宮城投手の活躍が凄い!逆境に負けないニュースター

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オリックスの宮城大弥投手が、高卒プロ2年目にして大ブレイクの活躍をしています。近年はBクラスの常連のように、長い低迷が続いていたオリックス・バファローズ。

2021年シーズン好調の大きな原動力の一つとして、19歳の若武者・宮城投手の存在があります。彗星の如く現れたニュースター・宮城大弥投手について紹介しましょう。


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宮城大弥投手の活躍が凄い

宮城大弥投手の2年目シーズンの成績は、2021年7月5日時点において、9勝1敗の勝率がなんと9割です。

勝利数がセパ全12球団でトップ、防御率も1.96で現在2位と文句なしの成績をおさめています。

オリックスのエースである山本由伸投手とともに、ダブルエースとも言える活躍でオリックス首位の原動力となっているのです。宮城投手だけで8つの貯金を作っているのは、本当に凄いことですよね。

高卒1年目の昨シーズンは、3試合に登板して1勝1敗でした。2年目にして大ブレイクを果たしたのです。

新人王の資格も有しているのでこのままの調子を継続できると、複数のタイトルを獲得する可能性があります。

オールスターゲームのファン投票の結果も、パ・リーグの先発投手部門で並み居る名投手を抑えて1位の人気です。

宮城大弥投手の経歴について

宮城大弥(ひろや)は、2001年8月25日生まれ、沖縄県宜野湾市の出身です。左投左打、身長171cmで、野球選手としては小柄のほうでしょう。

2019年秋のドラフト会議で、オリックスの1位指名で入団した期待の選手です。ドラフト指名後のテレビ特番「お母さんありがとう」が、話題にもなりました。

8人兄弟の7番目として育ち、父の怪我など家庭環境の関係で経済的にとても厳しく、4歳から野球を始めましたが、大変な苦労をしながら野球を続けてきました。

中学生の時にはすでにU15日本代表メンバーにも選出される選手に成長し、高校野球の名門・興南高校に進学します。

甲子園には2回出場しています。佐々木朗希(大船渡高校:現ロッテ)、奥川恭伸(星稜高校:現ヤクルト)など、注目の投手とともにU18日本代表メンバーに選ばれ活躍しました。

 

逆境に負けないニュースター

高校時代も遠征など費用が掛かるたびに、「いつか恩返しをするからごめん」と親や兄弟への感謝を忘れず、必ずプロで活躍する強い意志を持ち続ける少年でした。

プロ2年目で大きく才能が開花し、早くもスターに駆け上がっています。幼い時から逆境に負けない心の強さを感じさせる選手です。

家族に恩返しをできるようになった今、のびのびと楽しんで野球をやっているように感じられます。これからも応援したくなる選手ですね。

 

公式サイト:https://www.buffaloes.co.jp/team/player/detail/2021_13.html


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