Aマッソの出身はどこなのか、気になる人もいるでしょう。東京をベースに活動するAマッソは、女芸人No.1決定戦THE W 2020の決勝で印象に残るお笑いを披露しました。
数年前からネクストブレイク芸人候補として、実力が認められているお笑いコンビです。2021年に飛躍が期待されるAマッソを紹介しましょう。
笑い飯に憧れて
加納が大阪の阿倍野区から住吉区に引っ越し、転校先で小学5年生の時に村上と仲良くなり、小学時代に初めて漫才をします。
中学まで同じ学校に通った幼なじみで、笑い飯のお笑いに憧れていた中学生でした。隣の中学には同学年の福田麻貴(3時のヒロイン)がいました。
加納は進学校に進み、同志社大学に入るも中退し、その後大学生の村上を誘う形でアマチュアのお笑いライブに出るようになります。実力を認められ、特待生で松竹芸能のスクールに入る期待の新人でした。Aマッソとして、2010年に大阪で活動を開始します。
1年後には東京にベースを移しますが、事務所との方向性の違いなどで2013年にフリーとなり、芸人仲間の誘いでワタナベエンターテインメント所属となりました。
独創性が凄い
2015年に「爆笑ファクトリーハウス 笑けずり」で、講師であり審査員の芸人から絶賛されます。「独創性が凄い。単独ライブに見に行きたいほど面白い」と評価をしてくれたのは、憧れの芸人・笑い飯でした。
サンドウィッチマンや水道橋博士も発想を絶賛し、若手芸人として実力を認められる存在となります。ネタが誰ともかぶらないように、べたな発想をしないことを意識し続け、独創性を磨いてきました。教科書としてきた笑い飯からの高評価は、とても嬉しかったことでしょう。
M-1グランプリやキングオブコントでも、準決勝まで進んだ経験もあり、決勝まであと一歩です。THE W 2020では、決勝の舞台に立ちました。
プロジェクションマッピングの映像と漫才をタイミングよく、シンクロさせた独創性は、大きな反響がありました。アンガールズの田中からも、「お笑いの時代を進めた」と評価されました。
2021年の活躍、ブレイクが期待されるコンビです。
加納は執筆でも才能開花
Aマッソのブレーンでネタ作りをおこなう加納は、執筆でも才能を発揮しています。エッセイと短編小説「イルカも泳ぐわい。」(筑摩書房)が、2020年11月18日に発売され好評です。フワちゃんの書評も評判を呼んでいます。
村上(本名:村上愛)は、1988年6月16日生まれ、大阪市出身。
加納(本名:加納愛子)は、1989年2月21日生まれ、大阪市出身。
公式サイト:https://www.watanabepro.co.jp/mypage/4000073/
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