ヨルシカ「アルジャーノン」の歌詞の意味については、ドラマの主題歌でもあるため把握しておきたいと思う人は多いですよね。
今回はヨルシカ「アルジャーノン」の歌詞の意味とドラマとの関連性について、詳しく見ていきましょう。
ドラマについて
ヨルシカ「アルジャーノン」はTBSドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』の主題歌です。このドラマは九州の片田舎で育った主人公が、音楽家を目指す青年との運命的な出会いを果たすことから始まります。
主人公を広瀬すず、青年を永瀬蓮が演じています。脚本は北川悦吏子が『オレンジデイズ』以来、19年ぶりに手掛けています。
「アルジャーノン」の歌詞の意味について
あなたはなぜ自分に対して心をくれたのか、聞いてみたいのです。そして目を描いたのでしょう。
空よりも大きく、雲を流す風をのみこむようにして自分の日と見は夢を見ていたのです。裸あなたはゆっくりと、とても小さく変わっていくのです。少しずつ膨らむパン、これを眺めるように。ゆっくりと走っていくのです。長い迷路だとしても、その先について恐れないままの姿がある。
あなたはどうして名前をくれたのか聞いてみたい思い。あなたはなぜ自分に手を作ってくれたのでしょう。
海よりも大きい、砂をながしてしまう波ものみこまれる。そして小さな両手は、ただ遠くを見ていた。
ゆっくりと眠りながら、とても長く育っていく大きな木が頭の真ん中にあるように。この木の根元をゆっくりと歩く時、長い迷路の先に対して怖れない存在がある。
追いつけないと感じる人に出会う時がくるかもしれない。超えられない壁に対して竦む時がくることも。
そしてあなたも、これに対して諦めてしまう時がくるかもしれない。ゆっくりと変わっていくものがあるのです。
きっとゆっくりと忘れていくのです。そしてとても小さくなっていく。少しずつ崩れていく塔を見ているように。ゆっくりと眠っていくのです。
あなたはゆっくりと変わっていくのです。木の真ん中に育つ木陰のように、走っていくのでしょう。長い迷路の先に対して恐れていない、でも確かに迷いながら進んでいくのです。
ドラマと曲とのリンクについて
運命的な出会いをした二人。二人で過ごす時間、それはまるで昼でも夜でもなく夕暮れの時間にいるような、ゆっくりとした時間なのです。
曖昧でもかけがえのない時間を紡いでいく二人。諦めたくない思いをお互いに持ちながら、歩んでいくのでしょう。
迷路があると感じても、その道を歩いていく大切な人がいるのです。信じて止まるようなことなく歩み続ける姿を、少し眩しく感じている思いがあるのでしょう。
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