ティモンディの高岸がプロ野球選手になって、びっくりしている人は多いでしょう。人気お笑い芸人がBCリーグ栃木に投手として入団発表。正式な入団会見もおこなわれ、大きな話題になっています。今回は、ティモンディにスポットライトを当ててみましょう。
高岸が夢だったプロ野球選手に
お笑いコンビのティモンディ(高岸宏行と前田裕太)は、強豪校として名高い済美高校野球部出身で、高岸のポジティブなキャラクターとともに、野球芸人としての活躍でも有名ですね。
様々なバラエティやスポーツ系番組に出演し、野球ポテンシャルの高さを度々披露していました。プロ野球公式戦の始球式にも何度か登場し、高岸の芸能界No.1の球速にも度々注目が集まりました。
そのティモンディ高岸が、プロ野球独立リーグのひとつであるBCリーグの栃木ゴールデンブレーブスに加入したことが、2022年7月19日に正式発表されました。壮大なドッキリ企画なのかと思ってしまうほどの衝撃的な出来事ですね。
済美高校から東洋大学に進学して、スカウトも注目する選手でしたが、故障をきっかけにプロを目指す現役選手に終止符を打ったのが大学3年生のとき。それから約10年、夢のプロ野球選手となり、新たな一歩を踏み出しました。
6月に球団首脳陣から投手戦力として直接オファーされ、後日入団試験のトライアウトに挑戦。元大リーガーの川崎宗則内野手から心強い言葉の激励を貰っての力投でした。
寺内崇幸監督(元巨人)と成瀬善久総合投手コーチ兼選手(元ロッテ)から、合格を貰った時の高岸の嬉しい笑顔と決意の表情が印象的です。
応援業が自分の役割
「やればできる!」のフレーズが、ティモンディ高岸の持ちネタとして定着しています。ビタミンカラーのオレンジ色の衣装がトレードマークで、ゆっくりと落ち着いた口調でいつもポジティブなことをテレビでも言ってくれるので、励まされる人は多いでしょう。
自分の役割は「応援業」というポリシーがとても素敵です。事務所の大先輩「サンドウィッチマン」が震災復興の支援をする姿に感銘を受け、芸人を志すきっかけになりました。
持ち前のポジティブな芸風で、芸人として勇気や元気をたくさんの人に与えています。栃木ゴールデンブレーブスのメンバーとなり、野球に取り組む姿でも栃木県民だけでなく、多くの人を力づけてくれることでしょう。
チーム全体にも元気でポジティブな風を、川崎宗則選手とともに吹き込む姿が想像できますね。
芸人と野球選手の二刀流
ゴールデンのユニホーム姿もとても似合っています。背番号は16に決定しました。芸人と野球選手の二刀流となります。
真面目でいつも全力、一生懸命に練習に取り組む姿が想像できるでしょう。元NPBの一流選手からも本格的な指導を受けて、投げ込みをおこなうとどこまで成長を遂げるのか本当に楽しみです。
10月に30歳を迎える年齢からの現役投手への挑戦は、「やればできる!」を自ら実践して、夢や希望を与え勇気づける「応援業」のひとつなのです。
公式サイト:https://grapecom.jp/talent_writer/timon-d/
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