なすなかにしがロケの技術で面白いと注目されて、ついにブレイクを果たしたと話題になっています。「なすなかにし」は那須と中西の「いとこ同士」のお笑いコンビとして、息の合った漫才の実力でも定評があります。
今回は、なすなかにしにスポットライトを当ててみましょう。
ロケの技術でブレイク
なすなかにしは、数年前から「ウチのガヤがすみません!」などのバラエティ番組で活躍する機会が徐々に増え始めていましたが、ロケで人気になると予測していた人は少ないかもしれません。
「笑神様は突然に…」の特番「笑神様は真夜中に…」で内村光良や宮川大輔が、ロケバトルでなすなかにしの巧みな笑いを絶賛し、ロケ技術が注目され始めます。
中西がボケを連発し、那須が抜群のコンビネーションでツッコむ掛け合いは安定感があり流石です。場所を移動する際のワープ芸では、着地時のハプニングもいろいろなパターンで笑いを起こす定番になっています。
「ラヴィット!」を始め様々な番組でオファーされるようになり、2021年はおよそ170～180本ものロケをこなす引っ張りだこに。ロケ職人やロケの達人と呼ばれるほど、なすなかにしのロケ技術は賞賛されています。
2人のなかよし感とやさしい人柄で温かい雰囲気を作り出し、アドリブトークもできて面白く、オリジナルのロケスタイルもしっかり確立しています。
品もあって気配りもできるので、安心して任せられる抜群の信頼があるのでしょう。
冠番組もスタート
富山県のチューリップテレビで「なすなかにしのバズっちゃ!! -100万回再生への道-」が、2022年5月からスタートしています。
関西出身のなすなかにしは、富山県に縁があるわけではありませんが、いち早く人気上昇中のなすなかにしに白羽の矢が立ったのです。
富山県内を中心にロケをして、SNSでバズる動画を目標にして、SNSが苦手なベテラン芸人が奮闘します。
なすなかにしのロケが堪能できるのでおすすめです。番組公式YouTubeチャンネルやTVerで視聴ができます。
いとこ同士のなかよしコンビ
那須の母と中西の父が姉弟の関係で、いとこ同士のお笑いコンビです。兄弟のコンビよりも稀でしょう。
ツッコミ担当の那須晃行は、1980年12月14日生まれの41歳（2022年8月現在）、京都府八幡市生まれです。
ボケ担当の中西茂樹は、1977年9月24日生まれの44歳（2022年8月現在）、大阪府寝屋川市生まれです。
現在の実家はともに大阪府枚方市、歩いて数分の近所でとても仲の良い那須家と中西家。那須が生まれた時から中西は知っていて、子供の頃から頻繁に遊んでいました。
中西が山口県で暮らすことになりなかなか会えなかった時期は、毎日のように電話をして、通話の録音を何度も聞くほど大好きでした。那須は中西を兄のように慕って育ちます。
なすなかにしの経歴について
中西が那須をお笑いの世界に誘って、松竹芸能の養成所に通い、デビューしたのは2001年です。
2003年から5年連続して「M-1グランプリ」の準決勝に進出、2007年に「上方漫才大賞」の優秀新人賞を受賞、早くから実力には定評がありました。
2008年に上京しますが、なかなか芽が出ず苦労します。先輩の提案で2010年に改名して「いまぶーむ」のコンビ名にしますが、さらに仕事が減ってしまい、翌年には「なすなかにし」に戻すことに。
なすなかにしに大注目
なすなかにしの小気味よい息の合ったコンビネーションと、仲の良さや人柄の良さが芸からにじみ出ていて、心地よささえ感じられるでしょう。
芸歴や年齢以上にベテラン感のある安定したしゃべくり漫才やロケの技術は、昭和を感じさせるようなほっとする懐かしさもありますね。
年齢と経験を重ねてきて、芸風とマッチし始めた感があります。今後のなすなかにしに大注目です。
公式サイト：https://www.shochikugeino.co.jp/talents/nasunakanishi/
☆こちらの記事もお勧めです！
＞＞＞宮澤エマの年齢や本名は？祖父は元総理！大河ドラマでも好演
コメント