「つむぐと恋になるふたり」のあらすじや登場人物については、他の少女漫画にはない新鮮な要素も多く取り入れられているので、ぜひ知っておきたいところです。
こちらは講談社・デザートにて連載中のコミックで、作者は「たいようのいえ」「地球のおわりは恋のはじまり」「あつもりくんのお嫁さん(←未定)」などでおなじみのタアモ。
今回は「つむぐと恋になるふたり」について、知っておきたい情報をまとめてご紹介していきましょう。
タアモの過去作品について
タアモは、2001年に「てのひらをかさねて」という作品でデビューしました。こちらの「てのひらをかさねて」は、デラックス別冊少女コミックの10月号に掲載となったのです。
さらにその後、タアモはベツコミ、デラックスベツコミ、モバフラなどで人気を集めてきました。タアモの代表作といえば、「たいようのいえ」が一番に挙げられるもの。
こちらは講談社・デザートにて、2010年6月号より連載がスタートしました。「たいようのいえ」は、2014年に講談社漫画賞少女部門を受賞したことでも知られています。
さらに月刊フラワーズにて、2011年11月号より「アシさん」という作品を連載するようになりました。また「タアモ」というペンネームについては、子供の頃のあだ名がそのままペンネームになったというように本人が語っています。
「つむぐと恋になるふたり」のあらすじ
主人公・森本紬(もりもとつむぎ)は、高校一年生の女の子。現在友人も彼氏もいないのですが、そのことが決して不満ではないようなのです。
紬は一人でいることがとても好きなタイプ。いつも一人でゆっくりと本を読み、他人に気を遣うことなく、自分だけの世界に浸ってきました。
そんな彼女は、実は人付き合いを苦手としているのです。自分なりに真剣に他人と付き合ってきたつもりでも、周囲の人はそのことを理解してくれないのでした。
ある日、紬がいつものように一人で昼食を摂っていると、知らない男子がやってきます。隣で食べてもいいかどうかを聞かれて、咄嗟にその場から離れようとした紬。
しかしそのままの流れで、二人で昼食を摂ることになりました。さらにその男子から、写真を撮ってもいいかと唐突に言われてしまうのです。絵を描くのに使いたいと言うその男子に対して、紬は…。
「つむぐと恋になるふたり」の登場人物について
主人公・紬は、いつも一人で過ごしてきた女の子です。本音としては、決してそのことを望んでいるわけではなかったのですが、傷ついたり人に気を遣ったりすることに疲れてしまった様子。
このため、一人で気楽に過ごすことを選んできました。しかし時には寂しい気持ちになることもあり、誰かとわかり合えれば…と感じることもあるのです。
そんな中で出会ったのは、ミステリアスな雰囲気の男子。紬のお弁当に入っていた海老に対して執拗に食いついてきたり、いきなり「写真を撮ってもいいか」と言い出したり、とても不思議な人物です。
彼と紬が再会することになるのは、それから数日後。紬の母が言うには、これまで住んでいた家を友人に貸すことにして、さらに自分たちは別の友人の家に住まわせてもらうことになりました。
少しいい加減なところのある母の代わりに、自分がしっかりしなくてはと気を引き締めてきた紬。母の友人の家で出会ったのは、榊亮太朗(さかきりょうたろう)という男子。
彼はなんと数日前に学校で会い、昼食を一緒に摂った人物でした。運命的な出会いに、二人はどのようにして親密になっていくのでしょうか。
一人でいるのが好きな主人公の革命
「つむぐと恋になるふたり」の第1巻は、2022年3月11日(金)に発売されました。母親が突然決めてしまった引っ越しがきっかけで、もう出会わないはずだった男子・榊亮太朗に再会することになった紬。
なんと亮太朗は高校生にして漫画家なのです。気になる要素満載の「つむぐと恋になるふたり」のこれからを、ぜひ見届けていきたいですね。
講談社コミックプラス 公式ページ:https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000362651
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