「18時から僕のもの」のストーリーや魅力について一緒に知ってみよう!

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「18時から僕のもの」は、小学館・ちゃおにて連載中の少女向けコミックです。ハラハラするような急展開と切ないストーリーが魅力的な作品。

作者は「キミは宙のすべて」「終わる世界でキミに恋する」「キセキのローレライ」などでおなじみの能登山けいこ先生です。では、そんな能登山先生の最新作「18時から僕のもの」はどのようなお話なのか、今回はストーリーや魅力について一緒に見ていきましょう。


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「18時から僕のもの」のストーリーについて

主人公・一季(かずき)は、中学二年生の女の子。明るく素直な普通の女の子のようでいて、実は同年代の子たちとはかけ離れた要素を持っています。

彼女は10億円もの財産を持っている並外れたセレブなのです。一季の両親は過去に離婚し、そこから母親と二人で暮らすようになりました。しかし大切な母親がこの世を去ってしまい、同時に10億円が一季のものに。

一季は母親と離れ離れになったことによる孤独を埋めたくて、毎日お金を使って寂しさを紛らわせていました。お気に入りの服や靴を身につけ、さらにメイクをして街へ出かけます。

ワクワクしながら向かっているのは、ブランド品を扱うお店。30万円の新作バッグを「リーズナブル」というほど、一季には金銭的に余裕があるのです。

新しいバッグを買った後、気がつけば時刻は18時に。お腹が空いている一季は近くのレストランに入ろうとするのですが、一人で外食をするのはまだ慣れていなく、入口付近で立ち止まり躊躇してしまいます。

そんな中、一季に見知らぬ男子が声をかけてきました。一緒に食事をしないかと言われ、とても好都合だと思い承諾した一季。二人は相性が合い、また会って食事をしたり遊びに出かけたりしようという話になります。

そこで一季が思いついたアイデアは、かなり奇抜なもので…。

 

「18時から僕のもの」の魅力

「18時から僕のもの」は、やはり少し非現実的な設定が魅力となっています。中学二年生の女の子が10億円を手にして、ブランド品を購入したり家政婦を雇ってお世話してもらったりしている状況。

多くの人から羨ましがられるような生活をしている一季ですが、その一方で辛い思いもたくさんしてきました。両親が離婚して、母親と二人で支え合いながら暮らしていこうと思っていた中、母親とも突然別れることに。

一季の本心としては、これほどたくさんのお金は必要ないので、それよりも母親にそばにいてほしかったと思っているのです。母親がいなくなってしまったことの寂しさを埋めるため、欲しいものを購入したりおしゃれをしたりして生活している一季。

決して現実離れしたところだけではなく、いたいけな表情も見せているのが「18時から僕のもの」のストーリーに感情移入してしまう理由となっています。

そしてそんな中、一季がとあるレストランの入口で出会ったのは、ちょうど一季と同い年の男子・佐知(さち)でした。佐知は最初一季に声をかけた時、一季のことを高校生くらいだと思っていたようで、同い年と知り衝撃を受けます。

また、お金をコツコツと貯めている最中だという佐知。そこで一季は彼に対して、一回一万円支払うので毎日一緒に夕食を食べてほしいと提案するのです。

「怪しい人の誘いには乗れない」と顔を背けてしまう佐知でしたが…。

 

毎日18時の特別な約束

「18時から僕のもの」の第1巻は、2022年10月26日(水)に発売されました。こちらの作品は少女漫画らしい甘酸っぱい恋愛の要素だけではなく、感動やハラハラといったあらゆる面を持っているので、どんどん引き込まれてしまいますね。

主人公・一季が、お金では手に入らない本当の幸せを見つけられるまで、じっくり見届けてあげたくなります。

 

小学館 公式ページ:https://www.shogakukan.co.jp/books/09871820

 

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