「阿波連さんははかれない」のアニメがもうすぐ放送開始となる予定ですが、こちらはどのような作品になっているのでしょうか。
主人公の女の子は、とても物静かなタイプ。人との距離をはかることが苦手なようですが、彼女を中心に今後どういった出来事が起こっていくのか、最も気になるところですよね。
今回は「阿波連さんははかれない」のアニメの内容について、あらすじや登場人物などの魅力も詳しくお伝えしていきます。
「阿波連さんははかれない」について
「阿波連さんははかれない」のアニメは、水あさとによるコミック作品が原作となっています。Webコミック配信サイト「少年ジャンプ+」での連載がおなじみで、2017年1月より隔週日曜更新。
すでに既刊は12巻にまで及んでいるようです。「阿波連さんははかれない」は、水あさとにとって9作目の連作作品にあたります。
過去に発表したオリジナル作品「君との距離が測れない」がもとになっているとのことで、水あさとのファンにとって「阿波連さんははかれない」の連載スタートは、とても嬉しい報せだったことでしょう。
「阿波連さんははかれない」の舞台となるのはとある高校。人との距離をはかり接することが苦手な女の子を中心に、個性豊かな仲間たちが物語全体を盛り上げていきます。
「阿波連さんははかれない」のストーリー
主人公・阿波連れいな(あはれんれいな)は小柄な女の子。とても物静かな性格で、感情表現もストレートにするほうではありません。
そんな彼女と教室で隣の席になったのは、ごく普通の男子高校生・ライドウ。阿波連さんに対して距離を感じてしまっていて、なかなか気兼ねなく話をすることができませんでした。
しかしある日、阿波連さんが落とした消しゴムを拾ってあげたことで、二人の関係は少しずつ変わっていきます。「人との距離を加減することができない」という阿波連さんの性格について知ったことで、これまでとは見方が大きく変わるのです。
二人の時間をよく過ごすようになった阿波連さんとライドウ。ただ、阿波連さんはいつも人と距離をとりすぎてしまうわけではなく、遠すぎたり近すぎたりして周りの人を振り回してしまうところがあるのです。
このため、ライドウはハラハラドキドキすることも多いようなのです。
「阿波連さんははかれない」の登場人物について
「阿波連さんははかれない」の主人公・阿波連れいなは、人との距離感を上手く調整しながら器用に接することが苦手な女の子です。
物理的に、そして心理的に距離をはかることも得意ではないタイプ。阿波連さんは小柄であり、銀色のセミロングの髪が特徴的といえるでしょう。
表情に乏しいところがあり、いつも小さな声で話をしています。しかし大食いで、クラスメイトのライドウよりも多くの量のご飯を食べるという意外なポイントも。
また、平凡な男子高校生・ライドウは、実は阿波連さんと同様に感情表現の乏しいタイプなのです。阿波連さんと仲良くなってからは、表情を豊かにするための訓練を二人で一緒に行うこともありました。
距離感をはかることが苦手な阿波連さんに対して、たびたび困惑する素振りは見せているものの、決して煙たがったり避けようとしたりすることはありません。
ライドウは物腰柔らかなタイプなので、人とのコミュニケーションがあまり得意ではない阿波連さんにも優しく接し、徐々に親しくなっていけそうですね。
個性豊かなキャラクターたちの虜!
「阿波連さんははかれない」のアニメは、2022年4月1日(金)より放送開始となる予定です。可愛らしく守りたくなる雰囲気があるヒロイン・阿波連さんはもちろん、クールなライドウ、恥ずかしがり屋の大城みつき(おおしろみつき)、普通であることを大切にしている佐藤ハナコ(さとうはなこ)、個性的な古文教師・桃原(とうばる)先生などもいます。
どのキャラクターもとても魅力的なので、ぜひ「阿波連さんははかれない」のアニメの第1話から観てみてはいかがでしょうか。
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