長州力が流行語を生み出すなど、若い世代にも人気となっています。2021年に70歳を迎える長州力は、67歳まで現役選手として活躍した伝説的なプロレスラーです。
革命戦士や維新軍としてプロレス界を盛り上げた、全盛期を見たことがない世代にもSNSで人気を得ています。長州力について紹介しましょう。
長州小力も人気に貢献
長州力(本名:吉田光雄)は、1951年12月3日生まれ、山口県徳山市(現:周南市)の出身です。高校・大学とアマチュアレスリングで活躍、1972年のミュンヘンオリンピックにも出場しました。
22歳でプロレスに転向し、1977年から長州力のリングネームにします。藤波辰爾の好敵手として1980年代から大ブレイク。長髪をなびかせ、サソリ固めやリキラリアットなどを得意技にして、一世を風靡しました。
世代を超えての、知名度の高さや人気の継続には、キャラクター性があることも大きいのでしょう。芸能人にも神無月や有田哲平など、モノマネするファンが数多くいます。
中でも長州小力が最も有名で、「キレてないっすよ」などのモノマネやパラパラ踊りで、10数年ほど前にブレイクしました。長州力も公認の芸で交流もあり、長州小力のおかげで若い世代にも覚えてもらえていると感謝されています。
公式サイト:http://www.choshuriki.com/
SNSでも人気急上昇
ツイッターやYouTubeチャンネルなどを68歳で開設し、SNSで注目をされています。勉強中だった不慣れなツイッターでの、ほんわかしたハプニングから脚光を浴び始めました。
ツイッターで知人とメールするように用事を伝え、「ハッシュタグ」を「ハッシュドタグ」、「#長州力」を「井長州力」などと勘違いして発信。
ウケを計算していない自然体の長州力が、とてもおちゃめな感じで親しみが持てます。有名芸能人がフォローしたことで一気に人気となり、2021年3月3日現在、約55万人のフォロワーが付くほどになりました。
YouTubeチャンネル「RIKI CHANNEL」でも、かわいい孫と遊ぶ姿やTik Tokのダンスなども投稿していて、ほのぼのとした一面を見せています。
「飛ぶぞ」というワードが、若者の間などで流行語的に使われています。長州力がテレビのバラエティ番組「相席食堂」でロケ中に、ホタテを食した際に発した言葉から広まりました。
美味しさの最上級の表現として用いた「食ってみな、飛ぶぞ!」に、MCの千鳥も大爆笑。SNSでもトレンドワードになったのです。
いつまでも元気に発信してほしい
現役プロレスラーの時から、自然に発するワードが、とてもインパクトがあり、人気の一つでもありました。今でも芸人のようにウケを狙っていないそのままのキャラクター性が、和ませてくれます。いつまでも元気に発信を続けてほしいですね。
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