メンバーのネタはリズム漫才!歌ネタ王で開花したお笑いコンビ

芸能人

メンバーのネタはリズム漫才として、「歌ネタ王決定戦」の活躍で広く知られるようになりました。お笑いコンビ「メンバー」について、まだよく知らないという人もいるでしょう。

お笑いコンビのメンバーについて紹介いたしましょう


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2回目の優勝を目指した歌ネタ王

大多数の芸人が大阪や東京の大都会をベースにして活動していますが、メンバーは広島をベースに活動をしている芸人です。

広島を中心とした中国地方では多少知られた存在だったかもしれませんが、無名に近い芸人が2018年に衝撃的な活躍を見せました。

初出場した2018年の「第6回歌ネタ王決定戦」で満点をつける審査員が出るほど絶賛され優勝。審査員のヒロミから東京に連れて帰りたいと言われるほどの評価と衝撃でした。

自作の曲をBGMにして、テンポのいいリズム漫才を曲に合わせて展開します。職人技と言えるテンポで歌のようにしゃべり、動きと表情を交えて笑いを取ります。

一瞬でもセリフを忘れると曲とずれてしまうので、プレッシャーもあるでしょう。かなりの練習量の努力で完成しているとわかるような、出来栄えに感心させられる見事な漫才です。

2019年も決勝に進出して4位でした。2021年は最後の開催となった歌ネタ王決定戦で、2回目の優勝を目指しました。わずかの差でファイナルステージを逃しましたが、リズム漫才の技を見せてくれました。

メンバーの経歴について

メンバーの山口提樹と潮圭太は、ともに島根県益田市の出身で、小学1年生からの幼馴染みコンビ、1987年生まれの34歳(2021年現在)です。

ボケ担当の山口提樹は、丸刈りの頭が特徴です。高校生の頃から実家の寺院で、ネタの練習をしていました。ツッコミ担当の潮圭太は、元高校球児でキャプテンを務めるエースでした。

高校卒業の2006年に、芸人を目指して吉本興業の養成所NSC大阪校29期生となります。同期には見取り図や金属バット・吉田たちなどがいました。しかし数か月で通わなくなります。

2010年に再び芸人として再起を誓い、オーディションを受けて広島吉本に所属。ローカルテレビの出演や地域のイベントなどで活動する芸人でした。

2017年に今宮子供えびすマンザイ新人コンクールで新人漫才奨励賞を受賞して、注目されました。今はリズム漫才で有名ですが、コントで受賞しています。

 

オリジナルのリズム漫才

メンバーのリズム漫才は、まねができないオリジナルの要素が高いでしょう。独自のスタイルを確立して、全国区の漫才師になりました。歌ネタ王決定戦は終了しましたが、今後の活躍を期待したいですね。

 

吉本興業公式サイト:https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=2906


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