「わたしの幸せな結婚」のアニメが気になる!小説が原作の和風ファンタジー

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「わたしの幸せな結婚」のアニメが間もなく放送開始となる予定で、ぜひ観てみたいと思っている人は多いですよね。こちらは顎木あくみ先生による小説作品が原作。

小説投稿サイト「小説家になろう」にて連載され、2019年1月からはKADOKAWA・富士見L文庫から刊行されるようになりました。

さらにメディアミックスとしてコミック作品や映画作品も制作されるなど、根強いファンが多くいることがうかがえます。そこで今回は、「わたしの幸せな結婚」のアニメの概要やストーリーについて詳しくご紹介していきましょう。


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「わたしの幸せな結婚」の概要について

「わたしの幸せな結婚」は、2019年よりKADOKAWA・富士見L文庫から刊行されている小説作品です。

作者は顎木あくみで、イラストを担当しているのは月岡月穂。現在ではメディアミックス作品として話題になっており、まず高坂りとによりコミカライズがされ、こちらはスクウェア・エニックスのガンガンONLINEにて連載されています。

さらに2023年3月には、東宝の配給により実写映画化。Snow Man・目黒蓮や今田美桜といった豪華俳優陣が出演していました。そしてこの夏、「わたしの幸せな結婚」はTVアニメ化されることに。

作品の舞台となるのは、明治時代や大正時代の日本を思わせる架空の時代です。日本古来の文化と西洋文明が交差して、とてもロマンチックな世界が構成されています。

 

「わたしの幸せな結婚」のアニメのストーリー

主人公・斎森美世(さいもりみよ)は、有名な家系である斎森家の長女。両親は異能を持ち、その血を受け継ぎながらも美世自身に見鬼の才は現れませんでした。

このため周囲からは使用人のような扱いを受け、愛されることを知らずに育ったのです。そんな美世が19歳となったある日、父親の斎森真一(さいもりしんいち)に嫁入りを命じられます。

その相手というのは、冷酷無慈悲で有名な若き隊長・久堂清霞(くどうきよか)でした。清霞の元には今までにも婚約者候補としてやってきた女性がいたとのこと。

しかしいずれの女性も3日ともたずに逃げ出してしまったようなのです。そんな話を聞き、おそらく自分は幸せになれないだろうと感じながらも断るわけにはいかない立場の美世。

唯一の味方であった幼なじみ・辰石幸次(たついしこうじ)が、美世の異母妹である香耶(かや)と婚約することを知り絶望感を覚えていたタイミングでもありました。

このため思いきって「久堂家」の妻になることに決めた美世ですが…。美しく凛々しい清霞の姿に思わず見とれてしまったり、温かく自分を迎え入れてくれる使用人・ゆり江(ゆりえ)に出会ったり、生まれて初めての感情を持つのです。

そして美世は久堂家での新たな生活をスタートさせるのですが、最初の頃はなかなか二人の心が通じ合うことはありませんでした。しかし清霞が美世の手料理を食べたり、名家の令嬢らしくない意外な表情を見たりするうちに、少しずつ惹かれ合うのです。

 

幸せとは何かを考えさせられる作品

「わたしの幸せな結婚」のアニメは、2023年7月5日(水)に放送開始となる予定です。誰からも愛されることを知らず、自信をなくしていた主人公・美世。

19歳となった彼女の嫁ぎ先は名家・久堂家でしたが、当主の清霞は冷酷無慈悲な軍人でした。それでも信じて尽くし続けた美世が最終的に手にしたものとは、そして本当の幸せとは何なのか。

美麗な作画を堪能しながらも、色々なことを考えさせられる作品となっています。興味がある人は、ぜひこの夏から放送開始となるアニメだけではなく、小説やコミック、実写映画などにも目を向けてみるとよいかもしれません。

「わたしの幸せな結婚」の世界観をさらに幅広く楽しむことができるでしょう。

 

公式HP:https://watakon-anime.com/

 

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