マカロニえんぴつ「愛の波」はドラマの主題歌でもあるため内容が気になる人も多いのでは。リリースが事前に告知されておらず、サプライズで行われたこともあり、内容について気になると感じますよね。
では今回はマカロニえんぴつ「愛の波」の歌詞の意味と、ドラマとの関係について迫っていきましょう。
ドラマ主題歌について
マカロニえんぴつ「愛の波」はテレビ朝日系で放送中のドラマ「波よ聞いてくれ」の主題歌として書き下ろした曲です。これまで数々のテレビCMや話題の映画主題歌を務めてきたマカロニえんぴつ。今回は音楽でドラマに彩りを添えることになるでしょう。
このドラマは、国内外で熱狂的な支持を集めた大ヒット作『無限の住人』で知られる沙村広明による「月刊アフタヌーン」(講談社)で連載中の同名漫画が原作です。今回初めて実写されることになりました。主演を務める小芝風花が演じるのは、スープカレー店でアルバイトをする女性です。
彼氏にフラれてお金を取られてしまい、やけ酒を飲んでは見ず知らずの男性に愚痴を言ってしまう、そして泥酔して記憶をなくすというやさぐれた女性。
でも失恋トークを伝えた見ず知らずの男性が、実は地元ラジオ局のチーフディレクターだったのです。そして素質を見出されることになります。
深夜のラジオで冠番組を持つことになり、ラジオパーソナリティーとして才能が開花していくのです。破天荒で型破りな役どころについても注目していきたいですね。
「愛の波」の歌詞の意味について
待っていても誰にも備わることがないのが愛の波。分からないことは我儘でいいのです。寂しい人だけが友達に。
大切な人と別れて、時間ばかりが余ると感じると馬鹿らしく思えるのです。好きになれない、それでも掴んだあの恋のおかげで今の自分がいるのです。
どんなに暮らしが惨めでも、言葉と想いだけは使い果たしていきたい。誰かに届けるつもりでいながら、自分に対して大丈夫かと聞いていたことに気づいたのです。もうやめておくかと尋ねても、やはりまだあなたを好きなまま。
雨や風に負けたとしても、恨みに鳴らさせるようなことはしたくないのが愛の鐘。混ざらない都会のザラザラ、そしていつしか泡になるのです。
どんなに暮らしが惨めでも、愛してしまうのです。思い出そして未来に向けての自分。まさかと思うけれど…、でも謝りたい思いがあるのでしょう。
嫌いな人のはずなのに、大丈夫という気分にしていたつもりなのに。静かに最終回にて流れる歌を選んでいるのです。
覚醒の仕草にて、拡声の気疲れに対しても慣れたと感じるのでしょう。誰もがひとつの波の音に委ねているのです。
間違いだらけでも交わる影がある。日々に対してはすれ違う悲しみしかないのでしょうか。どんなに祈りがふがいないものでも、せめて言葉と想いだけは使い果たしていきたいのです。
もうやめておくかと自分に問いかけてみても、やはりまだあなたを好きな自分がいるのでしょう。
人生どう変わるか分からない!
辛くて苦しいと思いながらも、これを人に伝えていくドラマの主人公。その心の中には複雑な思いと愛が残っている状態なのです。
でもこれに対して魅力を感じる相手と出会い、今までとは違う世界に飛び込むことになるのです。
人生どう変わるか分からない、だから面白いのかもしれないと思える作品になっているでしょう。
「この役に挑むなら絶対に金髪にしたかった」という、小芝風花の覚悟を感じるドラマです。このような破天荒で型破りなキャラクターは初めて、でもそれに対して挑んでいる姿が魅力的。
主人公の思いと「愛の花」という曲の世界観がとても印象的です。愛する思い、そしてそこにある哀愁や切なさが伝わってくると感じる人は多いでしょう。ドラマの世界と共に、堪能したいと感じるとても素晴らしい楽曲です。
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