小野正利「祈」の歌詞の意味についてはアニメのEDでもあるため、深く知っておきたい内容に。素晴らしい歌唱力と表現力を持つアーティストの小野正利。
今回の曲の世界観に対しても、とても興味深いですね。では小野正利「祈」の歌詞の意味と、アニメとの関連性について詳しくお伝えしていきましょう。
アニメについて
小野正利の新曲「祈」(いのり)は、アニメ”終末のワルキューレⅡ”の主題歌エンディング・テーマです。
作詞作曲、そして編曲を小野正利がヴォーカルを務める日本のトップメタルバンド・GALNERYUSのギタリストSYUが手掛けた書き下ろし楽曲に。
2017年から「月刊コミックゼノン」にて連載がスタートした累計発行部数1,400万部突破の漫画”終末のワルキューレ”(作画:アジチカ 原作:梅村真也 構成:フクイタクミ)。
全世界の神代表と人類代表による人類存亡をかけた、13番勝負が繰り広げられるのです。2021年6月には、アニメの第1期がNetflixで独占配信。
その続編となるアニメ”終末のワルキューレⅡ”は、第1話〜第10話の前編と第11話〜第15話の後編で構成されています。
前編は2023年1月26日独占配信開始、後編は2023年独占配信がスタートするのです。
「祈」の歌詞の意味について
与えられた運命があるとしたら、奮い立って抗う道を進んでいこう。誘いに対してそれが神の意思だとしても、目を開いて抗う道を進んでいきたいのです。
今日のこの息吹、そして明日の命。これらは自分だけが感じられる心の軌跡でしょう。代えることなどできない時間が、希望を纏っているのです。だから生きることを、形にしてきたい思いがあるのです。
深い呼吸は確かな脈を打っているのです。このことを感じながら歩んでいきたい。明日は必ず待っていてくれる。だからその方向に向かいたい思いがあるのでしょう。
見えないとしても、迷わなくていいのです。真っ直ぐに自分の足で歩めばいい。触れられないと感じて足掻くような時があったとしても、恐れることなく踏み出して自分自身の生きた証を刻んでいきたい。
遥かな時空を感じながら、確かな脈を打っていると思えるのです。だから光が差す方向に向かっていくことがきっとできるはず。
時間が経って涙の種が増えていったとしても、身を包むように感じたとしても忘れることがないとしたら、きっとそれは果てなく続けられるもの。
この瞬間を息吹に変えよう、そして命を宿していきたい。今という溢れる思いは奇跡を纏っているのです。
だから生きている証として、熱を帯びていくのを感じるのでしょう。深い呼吸をして確かな脈を打つ、だから明日が待つほうに向かえるのです。
遥かな時空があったとしても、見上げながら光が差す方向に進もう。そこには必ず明日が待っているから。
小野正利のコメントについて
作風に沿うように、とても静かな曲でありながら崇高さや神々しさを持った曲調です。そしてそれに沿うように、自分自身も歌っていますと小野正利がコメントをしています。
視聴者の人がアニメ本編の終わった瞬間にこの曲を聴いて、余韻に浸ってくれたら嬉しいという思いを話しているのです。
とても美しいメロディーに感動
深みのあるとても素晴らしい曲だと感じます。心に染みる楽曲だと思う人は多いでしょう。アニメの世界観とリンクしている部分についても感じながら、曲に対しても堪能していきたいですね。
小野正利だからこそ表現できる、とても言葉を大切にしながら歌う美しいメロディーに感動を覚えます。
これから先にどのようなことがあったとしても、今という時間を歩んでいこうと思えるような温かく優しい包容力のような感覚のある曲に。
穏やかな気持ちにさせてくれるので、心を落ち着けたい時などに聴くと気持ちが楽になるかもしれません。そして優しさや熱い思いを感じることができるでしょう。
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