「みなみかわ」が松竹芸能の新ホープとして、最近注目度が上昇しています。松竹芸能所属芸人で、2022年に勢いを確実に増しているのは「ヒコロヒー」や「なすなかにし」です。次にブレイクの兆しを見せているのが「みなみかわ」でしょう。
今回は、みなみかわについて紹介しましょう。
ヒコロヒーとユニットを結成したことも
ピーマンズスタンダードというコンビで2005年から活動していましたが、2019年2月にバラエティ番組「ウチのガヤがすみません!」で解散を発表して話題に。
番組では格闘技のシステマで習得したという呼吸法により、どんな強打にも「全然痛くない」という芸が印象的でした。2019年からピン芸人として活動していますが、漫才の「M-1グランプリ」の予選にヒコロヒーとユニット「ヒコロヒーとみなみかわ」を組んで3年連続のエントリー。
最初の2019年は3回戦まででしたが、2020年と2021年は準々決勝まで進む健闘を見せました。人気急上昇のヒコロヒーによって、後押しやけん引されている部分も多少はあるかもしれませんが、最近は毒つくスタイルの芸風がウケていて、様々な番組に出演する機会も増えています。
妻のプロデュースでも話題
最近はみなみかわの妻がDM(ダイレクトメッセージ)で、夫を売り込んでいることでも話題になっています。
東野幸治や千原ジュニア・さまぁ〜ずなどの大物芸人や、有名プロデューサーの佐久間宣行などに、YouTubeチャンネルの共演をDMでお願いして実現に結び付けているのです。
佐久間宣行が手掛ける「ゴッドタン」の2022年9月24日深夜放送で、みなみかわ夫婦のテレビ出演も実現しました。「本物の嫁」と書いたマスクをして、地上波テレビ初登場。
ジュエリー関係の仕事も辞めて、夫が売れるために必死になってプロデュースする妻、夫婦愛が素敵ですね。
みなみかわの経歴について
みなみかわ(本名:南川聡史)は、1982年9月28日生まれの40歳(2022年10月現在)、大阪府堺市の出身です。
高校時代はアメリカンフットボール部で体力に自信があり、近年は総合格闘家としての顔も。有名な格闘家のシバターに挑戦したこともあるのです。
警察官になりたいと関西大学法学部(夜間)に入学しますが、次第にお笑いに興味を持ち始めます。放送作家を志望して松竹芸能の養成所に入りましたが作家のコースはなく、作家の勉強のためにネタを作ってピン芸人として始めることに。
2005年にコンビを結成しますがなかなか芽が出ず、「アイヒマンスタンダード」の名前のピン芸人としても並行して活動。2008年から「あらびき団」に出演し、大きなメガネをかけたキャラで、韓国のバックダンサーの設定にて韓国のあるあるネタなどを披露していました。
今後の活躍を期待
妻のサポートもあって、ようやくブレイクの兆しが見え始めています。妻のためにも二人三脚でしっかりとチャンスを掴み取ってほしいですね。
松竹芸能のみなみかわに今後も注目して、活躍を期待しましょう。
公式サイト:https://www.shochikugeino.co.jp/talents/minamikawa/
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