ニッポンの社長が優勝を果たし、「スーパーお笑い大賞」の初代王者になりました。スーパーお笑い大賞ってどんな賞レースなのという人も多いでしょう。
今回は、見事優勝を果たしたニッポンの社長と、スーパーお笑い大賞について紹介いたしましょう。
「スーパーお笑い大賞」とは
「スーパーお笑い大賞〜おもろいやつが得をする〜」(SEIYU・SUNNY Presents)が正式なタイトルで、2022年が初の開催です。
SEIYUなどのスーパーマーケットチェーンを運営する西友が、吉本興業と協力して開催する新たなお笑い賞レース。「安くてお得なスーパー西友」というテーマ指定があるため、今大会用に準備したネタで競い合うのが大きな特徴です。
最終決戦は陣内智則がMCを務め、2022年8月1日に吉本興業のYouTubeチャンネルでライブ配信。「鬼越トマホーク」・「もも」・「ジェラードン」・「ジョイマン」・「ニッポンの社長」・「ロングコートダディ」の6組が、初代王者タイトルの栄冠を目指しました。
ニッポンの社長が逆転で優勝
事前にネタのショートバージョンをTwitterで一般投票し、順位に応じて3点ずつ差がついた状況での最終決戦でした。一般投票で2位のニッポンの社長が、ロングコートダディを最終審査で逆転して、最終7点差をつけての文句なしの優勝を果たしました。
ゾンビが西友の商品PRをしながら食べるネタのコントで、ニッポンの社長独自の世界観があり、インパクトとともに笑いを生みました。
ニッポンの社長には、西友のWeb CMの出演権と、西友のプライベートブランドである「みなさまのお墨付き」1年分365商品が与えられます。どんなCMになるのかも楽しみですね。
ニッポンの社長の経歴について
ニッポンの社長は、辻(本名:辻皓平、1986年生まれ、京都市出身)とケツ(本名:西原大地、1990年生まれ、奈良県生駒市出身)のコンビです。
吉本興業の養成所NSCで学んだのは、辻が2009年(32期生)で、ケツが2010年(33期生)。先輩後輩の友人関係でしたが、ケツから誘って2013年にコンビを結成しました。
長身でシュッとした辻と、対照的なキャラクター性が光るケツとのバランスが特徴的です。独特な世界観のコントを得意としていますが、「M-1グランプリ」で準決勝進出の経験があり、漫才の実力も兼ね備えています。
2020年と2021年に2年連続、「キングオブコント」の決勝の舞台に立ち、知名度も大きく上昇しました。5位と4位の結果だったので、2022年は優勝候補の一角になる可能性は高いでしょう。
ビッグタイトルに向けた大きな弾みに
2021年に「NHK新人お笑い大賞」で優勝、2022年に「上方漫才大賞」の新人賞を受賞して、今勢いのあるコンビです。
「スーパーお笑い大賞」での優勝のタイトル獲得は、2022年の「キングオブコント」や「M-1グランプリ」のビッグタイトルに向けた大きな弾みになったことでしょう。
公式サイト:https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=5141
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