ダブルヒガシのネタは、ダブルボケが面白いと最近注目され始めています。関西の若手お笑いコンビとして頭角を現してきていて、賞レースでもタイトル獲得が期待されているコンビです。今回は、お笑いコンビ「ダブルヒガシ」について紹介いたしましょう。
ダブルヒガシの関係性は?
「ダブルヒガシ」というコンビ名なので、兄弟かいとこなどの関係性を連想するかもしれませんが血縁ではなく、高校時代の同級生コンビです。
2人の名前は「東良介」と「大東翔生」で、東が共通していたのでダブルヒガシなのですね。ともに29歳(2022年6月現在)で、出身地は大阪です。
知り合って仲良くなった高校生の当時は、特に芸人になりたいと考えていませんでした。東は電気関係の会社に就職し、大東は大学に進学。
20歳の時に大東が東を誘う形で、2013年にNSC大阪校36期生として芸人を目指しました。同期にはカベポスターや8.6秒バズーカー、オダウエダ、亀じゃんごなどがいます。
ダブルボケ漫才で躍進中
東良介は183センチの高身長で、舞台衣装の黒いスーツがトレードマーク、基本はツッコミ担当です。料理男子としても知られています。
大東翔生は身長174センチでがっしりとした体形。舞台衣装は白いスーツが多く、髪を角のように立てたトレードマークでもお馴染みになっていましたが、最近髪型に変化も。特技はボクシングです。
2014年にデビュー後、大阪をベースに活動中。吉本興業の地域密着型プロジェクトで、大阪市24区住みます芸人として住吉区を担当しています。
2021年に大きく飛躍しました。「第42回ABCお笑いグランプリ」で決勝進出、「歌ネタ王決定戦2021FINAL」で準優勝。2022年3月には「第11回ytv漫才新人賞決定戦」で準優勝と、タイトル獲得まであと一歩という感じです。
2021年から漫才スタイルに変化があり、「ダブルボケ漫才」を取り入れ始めました。「マジで!」という切り返しのワードを発して、お互いがボケて畳みかけるように笑いを起こし、面白いと好評です。
大東の父は凄い格闘家
大東翔生の特技はボクシングですが、父が元プロの格闘家・大東旭なのです。プロボクサーとして日本チャンピオンとなり、10度の防衛に成功した日本ジュニアミドル級王座(第21代、第23代)です。
WBC世界スーパーウェルター級の世界ランキングでも5位にランクされた凄い選手で、ボクシング引退後にはK-1の総合格闘技にも挑戦。2005年に父が魔裟斗と対戦した際のエピソードを、「人志松本のすべらない話」で2019年に披露していました。スター選手の魔裟斗とマッチアップしただけでも凄いことです。
漫才日本一の王座を目指して
「M-1グランプリ」では2017年から5年連続準々決勝止まりです。2022年は壁を破って準決勝、決勝へと駒を進めてほしいですね。
漫才日本一の王座をダブルヒガシで勝ち取る姿を期待しましょう。
吉本興業公式サイト:https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=5781
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