「未来への10カウント」は、木村拓哉が主演を務める2022年の春ドラマです。いつも素晴らしい演技を見せてくれる木村拓哉。
今度はどのような役柄にて、私たちを魅了してくれるのでしょうか。今回は「未来への10カウント」のあらすじとキャストをお伝えすると共に、見どころについても触れていきましょう。
あらすじ
木村拓哉が演じる主人公は、桐沢祥吾という男性です。彼は高校の時にボクシングにて4冠を達成するという偉業を成し遂げました。
でもその後は様々な出来事が起き、今は希望を持てない状態になっているのです。ピザの配達をしながら、やっとの思いで日々を過ごしている桐沢祥吾。
そのような状態の彼を元気づけたいと思っていたのは、高校時代に共にボクシング部にて励んできた親友です。
でも高校時代とはかなり変わってしまった桐沢祥吾は、頑なでもあり明るい未来を想像することさえできないのです。
このような中で親友の男性は、母校である松葉台高校ボクシング部の前監督に相談をします。そして前監督からの頼みを断り切れずに、臨時コーチとして母校に戻ることになった桐沢。
現在の松葉台高校は昔とは違い、進学校になっていました。生徒たちの学力はとても高い反面、以前の監督が辞めてからは、ボクシング部はどんどん弱くなってしまったのです。
そして校長は部員数を満たしていないことを理由に、ボクシング部をなくそうと考えていました。
このような中で顧問に任命された女性も、ボクシングに対しては興味が全くない状態なのです。
新コーチと新顧問、そしてボクシング部の部員たちは、お互いに真摯に向き合うことができるのでしょうか。
そして桐沢が4冠を達成した人物だと、松葉台高校のボクシング部の部長は知ることになります。そして突然スパーリングを申し込むことになり…。
登場人物とキャスト
木村拓哉演じる主人公・桐沢祥吾は、ボクシングの実力者。でも大学2年生になった時、とある理由でボクシングを断念せざるを得なかったのです。
どうにか気持ちを切り替えて新しい道を歩み始めようとした桐沢でしたが、追い打ちをかけるように不幸な出来事が起こり、希望を失ってしまいます。
そんな中、高校時代からの親友・甲斐誠一郎からアドバイスを受け、母校のボクシング部でコーチとしての任務に当たることに…。この親友役を演じるのは安田顕です。
コーチに就任させるという提案について、突然のことでもあり後ろ向きになってしまう桐沢。しかし恩師から精一杯お願いされたこともあり、断れずに請け負うことになります。
桐沢たちの母校・松葉台高校には、様々な個性を持った教諭や生徒が存在するのです。満島ひかり演じる国語教諭の折原葵は、ボクシング部の顧問を務めることになりました。半ば押しつけられるような形で就任したため、あまり前向きにはなれなかった様子。
桐沢ともたびたび反発し合ってしまうのですが、次第に惹かれ合っていくのです。さらにボクシング部の部長を務める伊庭海斗役をKing & Princeの高橋海人が、松葉台高校の校長・大場麻琴役を内田有紀が演じることでも、「未来への10カウント」はとても注目されているようなのです。
このドラマの見どころは?
人と人との出会いや触れ合いの中で、これまで想像したこともなかった新しい自分になることはきっとできると、このドラマを観ていて強く思う人は多いはずです。
自分を信じてくれる人の存在により、日々が大きく変わることもあるでしょう。親友からの助言がきっかけで、真摯な気持ちでボクシングと向き合うようになる主人公、そして関わり合う部員たち。
その姿は、観る人の心を打つものになっているのです。このドラマを観ることで、心の中に眠る熱い気持ちを取り戻せる人も多いのではないでしょうか。
公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/10count/
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