「其れ、則ちスケッチ。」のアニメについては、YouTubeにて配信されているWebアニメのイメージが強いという人もいますよね。
こちらはテコメノY制作の作品。1話10分ほどで構成されていて、2021年秋頃から配信されるようになりました。今回はそんな「其れ、則ちスケッチ。」のアニメが地上波で放送されるようになったということで、詳しい情報やストーリー内容などを改めてご紹介していきましょう。
「其れ、則ちスケッチ。」とは?
「其れ、則ちスケッチ。」は、テコメノYがアニメーション制作を担当しているWebアニメ。配信がスタートしたのは2021年11月です。
この作品のもとになったのは、フォークダンスDE成子坂という1989年結成のお笑いコンビ。1999年末に解散となってしまったのですが、コンビの一方である桶田敬太郎が「自分たちのネタなどをアニメキャラクターに演じさせたい」と語ったことから「其れ、則ちスケッチ。」が誕生しました。
こちらのプロジェクトに参加しているのは、以前から交流のあった小栗弘、岩濱正人、石ダテコー太郎、春山元樹など。
フォークダンスDE成子坂の面白く斬新なネタを多くの人たちに伝えるため、新規コンテンツとして作り上げられることになったのです。
大手企業の出資を受けることなく、クラウドファンディングで資金を調達しながらプロジェクトは進んでいきました。また、アニメ本編に登場するのは、フォークダンスDE成子坂の二人とはかけ離れた人物。
吉崎観音がコンセプトデザインを担当することとなり、キャラクターは18歳の女の子となりました。
「其れ、則ちスケッチ。」のアニメの内容について
ハジメとチヅルは、それぞれ18歳の女の子。お笑い好きの二人はSNSで知り合い、チヅルのほうから勇気を出してハジメを旅行に誘い、とある島にてゆったりとした時間を過ごします。
しかしなんと無人島で遭難してしまう二人。島を巡ることにしたハジメとチヅルは、思い出となるようにコント動画を撮り始めるのです。
ハジメのキャラクターボイスを担当するのは植田ひかるで、チヅルのキャラクターボイスは春木めぐみが担当しています。
また「其れ、則ちスケッチ。」のWebアニメは、2022年4月5日(火)時点で第8話まで配信済みに。「ひとりじゃない」「そのままでいいよ」などのサブタイトルがつけられていて、それぞれをYouTubeにて観ることができるようになっています。
さらに「其れ、則ちスケッチ。」のWebラジオ「其れ、則ちラジオ。」も、2021年10月より水曜日に配信されるようになりました。パーソナリティを務めるのは、アニメ本編でキャラクターボイスを担当している植田ひかると春木めぐみの二人。
この春から地上波で放送されるアニメを観たいと思っている人は、ぜひこちらのWebラジオもチェックしてみてくださいね。
「其れ、則ちスケッチ。」の登場人物
ハジメは、18歳の女の子。理系の大学に通っているのですが、現在は休学中とのことです。父、母、弟と暮らしていて、犬も飼っています。
ハジメは独特な感性を持つ人物で、発想力もとても豊か。自分にとって好きなことにしか興味を示さないタイプではあるのですが、お笑いへの愛はとても強いのです。
チヅルは、18歳の女の子。受験に失敗してしまい、専門学校に通うようになりました。母と姉と一緒に生活しています。
チヅルはハジメとは反対に人当たりのよい性格で、爽やかな笑顔が印象的ですが、実は引っ込み思案な一面も。
そんな二人が島へ旅行に出かけると、驚きの展開が…。
地上波アニメは全6週放送!
「其れ、則ちスケッチ。」のアニメは、2022年4月4日(月)より放送されています。毎週2話ずつという構成で、全6週で完結となるとのこと。
「それすけ」の略称で愛されているこちらの作品ですが、地上波での放送が決定するまでは存在すら知らなかったという人も多いかもしれません。
その場合はぜひ「其れ、則ちスケッチ。」のアニメを観て、フォークダンスDE成子坂のコントを振り返ってみてくださいね。若い世代でネタをまだ観たことがないという人にも、「其れ、則ちスケッチ。」のプロジェクトがとてもよいきっかけを与えてくれるはずです。
公式HP:https://tecomeno-y.com/soresuke/
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