「ヴァンパイア男子寮」の9巻はどんな内容?作品の魅力もご紹介

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「ヴァンパイア男子寮」の9巻が2022年3月に発売されたばかりです。こちらは講談社・なかよしにて連載中の少女向けコミックで、作者は「わたしに××しなさい!」「ぽちゃぽちゃ水泳部」「青葉くんに聞きたいこと」などでおなじみの遠山えま。

色気のある美麗な作風が魅力的ですが、今回はそんな遠山えまの最新作「ヴァンパイア男子寮」について、9巻の内容やあらすじ、作品の魅力などを一挙ご紹介していきましょう。


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「ヴァンパイア男子寮」のストーリーは?

主人公・山本美人(やまもとみと)は、美少年のような見た目をしていますが、本当は女の子なのです。男性をターゲット層としているラーメン屋でアルバイトをしていたのですが、美人目当ての女性ばかりが来店してしまうということで、いきなりクビになってしまいました。

実は美人は両親を亡くし、親戚にも追い出されてしまったということで、アルバイト先のラーメン屋でこっそり寝泊まりしていたようなのです。

様々な理由より、店長から「出ていってくれ!」と言われてしまった美人は、とある事情で高級そうなお洒落なカフェに駆け込み、綺麗な顔立ちの男性に助けてもらうのです。

彼の名前は早乙女ルカ(さおとめるか)。必要以上に目立つことのないよう、他の男子高校生たちに紛れて生活していますが、実は吸血鬼なのです。

ルカは行くところがなくなってしまった美人を救おうと、血をもらうことを条件に男子校の寮で生活できるよう手配してくれるとのこと。

また、美人とルカは同居することになり、さらに美人は「女性」であることを隠しながら生活しなければならず…。

 

「ヴァンパイア男子寮」の登場人物について

主人公・山本美人は、とても美しい顔立ちをした女の子。元アルバイト先のラーメン屋でも「美人くん」と呼ばれ女性から大人気であったり、通りすがりの女の子たちからも「あの人、かっこよくない?」と噂されたり、美少年としか思えない見た目をしているようです。

そんな美人は、実はすでに両親を亡くしてしまっていて、それから後は親戚中をたらい回しにされてきました。しかし、中学卒業と同時に家を追い出され、社会的にも気持ちの面でも一人ぼっちに。

彼女がとあるカフェで出会ったのは、早乙女ルカという吸血鬼の男子でした。男子寮に住んでいるとてもカッコいい人物ですが、実はアニメオタクというギャップも魅力的です。

美人は「女性」であることを隠しながら、男子寮にあるルカの部屋に居候することになったのですが、なんとルカ自身も美人を男子と思い込んでいるようなのです。

また、彼らと同じ寮にて暮らしている二階堂蓮(にかいどうれん)は、不良と噂されているミステリアスな存在。ルカが吸血鬼であることにはすでに気づいていて、次第に美人をルカから守ろうと思うようになります。

美人たちの関係は今後どのように変化していくのか、さらに美人が女性であることにそれぞれのキャラクターが気づくのはいつになるのか、とても気になるポイントですね。

 

9巻はハラハラの展開へ!

「ヴァンパイア男子寮」の9巻は、2022年3月11日(金)に発売されました。9巻では、ルカの双子の兄・月城リュゼ(つきしろりゅぜ)がメインとなりストーリーを展開させていくようです。

リュゼは、美人たちの住む男子寮に転入してきた人物。ルカが吸血鬼の国の王になることを阻みたく、ルカの運命の相手である美人を奪いたいと考えています。

さらに、美人やルカのクラスメイトである神楽坂宝(かぐらざかたから)、その宝に好意を持っている樹里(じゅり)なども、9巻では重大な出来事に関わってくるようです。

「ヴァンパイア男子寮」は今後どのような物語になっていくのか、また9巻以降の展開についてもまだ推測できないところが色々とありますので、ぜひ第1巻からチェックしてみてくださいね。

 

講談社コミックプラス 公式ページ:https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000320574

 

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