藤井聡太竜王が5冠を達成!6冠や7冠・8冠を獲得できる最短は

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藤井聡太竜王が5冠を最年少で達成しました。将棋界の数々の偉大な記録を、次々と更新していく姿は、まさにスーパースターでありとても痛快ですね。将棋愛好家に限らず、多くの人を魅了し続けています。藤井聡太竜王の魅力について迫ってみましょう。


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最年少で5冠達成

2022年2月12日に「王将」の座を4連勝で勝ち取り、史上最年少の19歳6か月で5つのタイトル(竜王・棋聖・王将・王位・叡王)を保持する5冠を達成しました。5冠達成は歴代4人目で、羽生善治9段の記録より3年4か月も早い快挙です。

これまで6冠以上は羽生9段の一人だけです。6冠達成は24歳2か月、7冠全制覇(現在は全8タイトル)は25歳4か月でした。

羽生9段はタイトル獲得99期の歴代1位や、永世7冠初制覇で国民栄誉賞など、数々の功績を持つレジェンドです。改めて羽生9段の偉大さが実感できます。

羽生9段のいろいろな記録がクローズアップされるのも藤井竜王の凄さの表れであり、どこまで強くなるのか、どんな記録を打ち立てるのか、多くの夢を与えてくれます。

 

6冠や7冠・8冠を獲得できる最短の可能性

藤井竜王が6冠を獲得できる最短は、2022年の9月頃です。春から夏にかけての叡王戦・棋聖戦・王位戦の3つを防衛した上で、王座戦の挑戦権を勝ち取って、6冠にチャレンジ可能となります。

気が早いですが、7冠に最短で獲得できる可能性としては、2023年の2月頃となります。6冠を達成した上で、秋から冬にかけての竜王戦と王将戦の防衛と棋王戦の挑戦権を得なければなりません。

8冠の全てのタイトルを制覇する最短の可能性は、2023年の5月頃となります。7冠達成が勿論条件ですが、2022年3月にA級に昇格を確定させた上で、2023年のA級順位戦で1位となって名人戦挑戦権を勝ち取る最難関が待っています。

 

藤井聡太竜王の魅力について

8冠全制覇は前人未到の領域です。多くのタイトルを防衛しながら、挑戦を続ける過密な対局を乗り切る必要があります。藤井竜王には、8冠全制覇も夢ではないと思わせてくれる安定した強さがあります。

一つのタイトルを獲得して防衛するのも大変なことです。いくつものタイトルを並行して保持することは並外れた努力や抜きんでた才能はもちろん、気力や集中力なども必要で、頭脳のアスリートのような感じがします。

いつも冷静で淡々としていて心の安定感や強さも感じられます。「森林限界」が話題になったように、語彙力や知的なコメントにも魅力があふれています。

師匠の杉本昌隆八段との関係性も素敵で、ほんわかとしたリラックスできるような雰囲気があります。

快進撃を続けていても、いつも謙虚な姿勢は全く変わらず、とても好感が持てますね。CMでも起用されるなど、注目度も好感度も高く人気があるのも頷けます。

藤井聡太竜王の経歴について

藤井聡太竜王は、2002年7月19日生まれの19歳(2022年2月現在)、愛知県瀬戸市の出身です。5歳から始めた将棋に夢中になります。

2015年に12歳8か月の最年少で「詰将棋解答選手権」で優勝し、以降5連覇するほど詰め将棋に秀でていて、特に終盤戦の強さに定評があります。

2016年に14歳2か月の最年少でプロ棋士の4段に昇段すると、公式戦29連勝の新記録を打ち立てました。

2020年に17歳11か月の最年少で初タイトル「棋聖」を獲得しました。4年連続して勝率8割以上という驚異的な強さと安定感で、初タイトルから2年も経たずに5冠まで達成しました。

 

異次元の活躍が楽しみ

まだ富士山の頂上が見えないところにいると表現するほど、5冠になってもとても謙虚で、まだまだ強くなる可能性を秘めている魅力があります。

対局時の昼食やおやつに選んだメニューが、大反響を呼ぶなど影響力は絶大です。さらなる活躍とともに、棋士を目指す子供たちも増えることでしょう。

藤井フィーバーはまだ序章にすぎない感じがします。異次元の活躍がとても楽しみですね。

日本将棋連盟の公式サイト:https://www.shogi.or.jp/player/pro/307.html

 

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