インディアンスのネタは、とても面白いと評判です。M-1グランプリで2年連続して決勝の舞台に立ち、知名度も大きく上昇してきています。
人気芸人としての階段を、一歩一歩着実に上がっているインディアンスについて、詳しく掘り下げてみましょう。
インディアンスのネタ
インディアンスは、ボケ担当の「田淵」とツッコミ担当の「きむ」のお笑いコンビで、二人のコンビネーションに絶妙な面白さがあります。
インディアンスのネタは、田淵のキャラが前面に出た明るく楽しい漫才が特徴です。弾ける笑顔の明るさで、マシンガンのように矢継ぎ早にボケ倒す田淵。
パワフルで軽妙なノリの良さは、西のザキヤマ(アンタッチャブル山崎)と、大阪時代から評判でした。ツッコミのきむが、田淵を上手く自由に泳がせては、ピシッとツッコむ感じが絶妙で魅力的です。
M-1グランプリ
2016年から東京にベースを移し、活躍の場を広げています。様々な賞レースで決勝進出や上位に顔を出し、漫才の実力で定評のあるコンビです。
2019年のM-1グランプリ決勝では、緊張したのか納得のいくパフォーマンスができず、悔いが残る9位。2020年のM-1は、敗者復活の激戦を見事に勝ち抜き、決勝に滑り込みます。
大会を勢いづける勢いのあるインディアンスの漫才は、トップバッターにピッタリでした。トップのハンデもあり、7位に終わりましたが、大いに評価できる出来映えでした。
2度経験したM-1の大舞台、2021年は本命に躍り出そうな予感もします。
黄色いヒマワリの花
田淵はいつも白い服の胸に「黄色いヒマワリの花」をつけて、ステージに立ちます。2016年に上京する際、母からもらったコサージュです。
ヒマワリは田淵が好きな花です。芸人として花を咲かせてほしい母の思いを胸に頑張っています。ヒマワリのように明るい笑顔を、たくさんの人に咲かせたい思いも込められているのでしょう。親子の関係性や、田淵の人間性も感じられて、とても素敵ですね。
インディアンスのコンビ名由来は?
吉本興業の養成所NSC大阪校で、2008年に同期として二人は知り合いました。2010年に一時期コンビを解消し、田淵は兄弟漫才ミキの昴生(兄)と、「やぶれかぶれ」として活動したこともありました。
相方きむから再結成を熱望され、インディアンスは復活しました。コンビ名の由来は、映画「メジャーリーグ」のモデルでも有名なMLBチーム・インディアンスからきています。
当時使用されていたマスコットキャラのデザインに田淵が似ていることがきっかけでした。
公式サイト:https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=5204
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