芳根京子はドラマや映画で、大活躍している人気女優です。NHKの朝ドラでヒロインを務めた女優としても有名ですね。際立つ表現力で、演技力が素晴らしい実力派として、高く評価されています。
今回は芳根京子について、スポットライトを当ててみましょう。
スカウトを魅了する可愛さ
芳根京子は、1997年2月28日生まれ、東京都杉並区の出身です。親戚が音楽家ということもあって、幼稚園からピアノを習います。小学校から中学校時代には、吹奏楽部でフルートも担当していました。親戚が集まると演奏会を開いているそうです。
中学時代には1年ほどかけて、病気を克服した辛い経験も、その後の女優としての深みに活かされているのかもしれません。
子供の頃から何度もスカウトされるほど、評判の可愛い少女でしたが、中学生の頃までは、芸能界に興味を抱いていなかったので、全て断っていました。
転機は高校1年生の時
高校1年生の時、上地雄輔がアーティストとして活動する「遊助」のライブに、友人に誘われて行った際、上地の所属事務所からスカウトをされました。
高校1年の文化祭で短編映画をクラスで制作し、監督や編集に携わって、芸能界の仕事に興味を持ち始めていたのです。タイミング良くスカウトされたことから、芸能界入りの決断をしました。
16歳の時に、2013年のドラマ「ラスト・シンデレラ」(フジテレビ)で女優デビューしました。2014年には、「物置のピアノ」で映画の主演デビューを果たし、NHK連続テレビ小説「花子とアン」にも出演します。
2015年には「表参道高校合唱部!」でドラマ初主演。オーディションでとても強いと評判になるほど、実績を積み重ねました。2016年の「べっぴんさん」で、NHK連続テレビ小説のヒロイン役として主演を務め、知名度もある実力派人気女優となりました。
2018年度の日本アカデミー賞で、新人俳優賞を受賞しています。
最近の出演作品は?
ドラマでは、日本テレビ系の「コントが始まる」に、第2話の2021年4月24日から、仲野太賀の恋人役として登場しています。さらに、主演を務めるNHKのドラマ「半径5メートル」が、4月30日にスタート。女性週刊誌の編集者役で、5メートル以内の人間模様を演じています。
映画では、2021年6月25日公開予定の「Arc アーク」で主演、7月1日公開予定の「峠 最後のサムライ」にも出演しています。
次々と出演作品が目白押しで、どんな演技を見せるのか楽しみな、魅力のある若手女優です。
公式サイト:https://yoshinekyoko.amebaownd.com/
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