「負けヒロインが多すぎる!」がこの夏TVアニメ化されます。漫画やドラマでもおなじみの「ヒロイン」というポジションですが、タイトルにある「負けヒロイン」とは一体どのような存在なのか気になりますよね。
そこで今回は、「負けヒロインが多すぎる!」のTVアニメ化に際して、あらすじや魅力について詳しくご紹介していきましょう。
選ばれなかったヒロインが主役の物語！
「負けヒロインが多すぎる!」は、タイトルから引きつけられるという人も多いでしょう。絶大なインパクトを持つ「負けヒロイン」という言葉は、複数いるヒロインのうち選ばれなかったキャラクターを指しています。
好きな人に振られてもめげない、悲しい気持ちを抑えて応援する女の子の姿はとても魅力的ですよね。漫画を読んだりアニメを観たりしていて、メインヒロインよりもサブヒロインに心を奪われた経験がある人には、ぜひ「負けヒロインが多すぎる!」をチェックしていただきたいです。
「負けヒロインが多すぎる!」のTVアニメ化が決定！
「負けヒロインが多すぎる!」のTVアニメは、2024年7月13日（土）より放送開始となる予定です。本作は、雨森たきび先生によるライトノベルが原作。
2021年7月から、小学館・ガガガ文庫より刊行されています。「第15回 小学館ライトノベル大賞」では「俺はひょっとして、最終話で負けヒロインの横にいるポッと出のモブキャラなのだろうか」のタイトルでガガガ賞を受賞しました。
2022年にはコミカライズもされており、いたち先生が作画を担当する漫画版が小学館・マンガワンにて連載されています。さらに2024年8月からは、セブンシーズ・エンターテインメントより本作の英語版が刊行される予定です。
「負けヒロインが多すぎる!」のあらすじ
主人公・温水和彦（ぬくみずかずひこ）は、高校1年生の男子です。「背景キャラ」を自称する達観した性格で、友人はいません。そんな彼は、ある日偶然クラスメイトの八奈見杏菜（やなみあんな）が、同級生の男子に告白して振られている様子を目撃します。
この出来事がきっかけで、和彦は杏菜を含む複数の「負けヒロイン」と関わりを持つことに…。
魅力的なキャラクターが多数登場！
「負けヒロインが多すぎる!」には、魅力あるキャラクターが多数登場します。好きな人の恋人の座を勝ち取れなくても、いきいきと輝く彼女たちの笑顔を見ていると、愛着が湧き元気をもらえるという人は多いでしょう。
まず「メインの負けヒロイン」と位置付けられている八奈見杏菜は、主人公・和彦のクラスメイト。明るく愛嬌があることからクラスでは人気者ですが、少し抜けていて食いしん坊なところもあります。
そしてもう一人、和彦のクラスメイトである焼塩檸檬（やきしおれもん）は、健康美あふれる陸上部のエース。天真爛漫な性格で、走ることが大好きですが、勉強は少し苦手です。
さらに和彦の同級生で文芸部に所属している小鞠知花（こまりちか）は、小柄で可愛らしい女の子。引っ込み思案な性格で、和彦と同じく友人がいないようです。
全く異なる要素を持っている彼女たちですが、共通するのは恋をしていることです。ある女の子は幼なじみに、またある女の子は部活動の先輩に想いを寄せているものの、なかなかうまくいかず…。
本作は、ラブコメディや可愛い女の子が好きな人以外にも、恋愛を頑張っている女性にもお勧めしたい作品です。ひたむきなヒロインたちに自分の姿を重ね、心を動かされる人は多いでしょう。
前代未聞のラブコメ界の変化球！
「負けヒロイン」というコンセプトは前代未聞であり、今までいくつものラブコメディ作品に触れてきた人でも新鮮な気持ちで楽しめるでしょう。
公式プロモーションビデオを観ていても、作画のレベルの高さやヒロインたちの魅力がしっかりと伝わってきて、とてもワクワクします。
2024年夏期のTVアニメはどれも注目度が高いのですが、ラブコメディ作品が好きな人、一風変わった恋愛アニメが観たいという人には「負けヒロインが多すぎる!」が最もお勧めです。
TVアニメ「負けヒロインが多すぎる!」公式HP：https://makeine-anime.com/
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