「ねこに転生したおじさん」はどのような物語なのか気になっている人は多いですよね。こちらの作品は、2024年3月にTVアニメの放送が発表されたこともあり、今一気に注目度が高まっています。
そこで今回は、「ねこに転生したおじさん」の概要やストーリー、魅力について詳しくご紹介していきましょう。
「ねこに転生したおじさん」の概要
「ねこに転生したおじさん」は、やじま先生による癒し系コメディ作品です。当初は、作者のXやInstagramにて公開され、その後にKADOKAWAのWebコミックサイトで連載されるようになりました。
「カドコミ」で読むことができる他、作者のブログにも掲載されています。「ねこに転生したおじさん」の2024年8月24日(土)時点での最新刊は、第2巻です。次巻にあたる第3巻は、同年秋頃に発売されるのではないかと予想されています。
ギャップの大きい作画や可愛らしいキャラクターが注目を集め、「次にくるマンガ大賞2023」Webマンガ部門で第2位にランクインするほどの人気コミックです。
突如ねこに転生したサラリーマンの物語
この作品の主人公は「おじさん」。ごく普通のサラリーマンで、日々真面目に仕事をこなしています。しかしある日突然、ねこに転生してしまうのです。
人間の言葉も話せなくなり、ねことして生きることを余儀なくされてしまったおじさん。道端で途方に暮れていたところ、偶然通りかかったのは、なんとおじさんが勤務している会社の社長でした。
会社では厳しい性格で知られている社長は、可愛らしいねこを見つけた瞬間に態度が急変し、メロメロに…。中身がおじさんであるとも知らず、ねこを自宅に連れ帰り飼うことにしました。
社長の自宅にやってきたねこは、正体に気づかれそうな危機感を覚えながら生活を送ることになります。社長はそれすらつゆ知らず、ねこに「プンちゃん」と名付けて溺愛する、幸福でありながらもシュールな暮らしがスタートしました。
「ねこに転生したおじさん」の魅力について
「ねこに転生したおじさん」は、癒しの要素とギャグ要素を絶妙に融合させたバランス感が大きな魅力です。フワフワもっちりとしたチャーミングなねこが登場し、読んでいて「可愛い」と思う場面はたくさんあります。
しかし中身はおじさんなのです。プンちゃんの正体であるおじさんや、その他の大人のキャラクターはリアルな作画で描かれていることが特徴。
特に主人公のおじさんは何とも人相がよく、ねこに引けを取らないくらいとてもチャーミングです。何十年ぶりかわからない体の軽さに感動したり、タイミングをうかがってテレビを観たり、やがてねことしての生活を満喫するようになります。
そして、おじさんが転生する前に勤めていた会社の社長は、外では強面で厳格なイメージですが、実は可愛いねこには目がありません。表情も口調も一変してデレデレしている様子には親しみやすさがあり、このギャップも大きな魅力といえるでしょう。
「ねこに転生したおじさん」は、何よりも登場人物が魅力満載で、愛おしく思えるねこや人物たちが癒しの日常を繰り広げます。
ねこが好きな人や、ほのぼのする漫画を読んで疲れを癒したい人、クスッと笑えるコミックが読みたい人にはとてもお勧めの作品です。
フジテレビのバラエティ番組「ぽかぽか」内で放送予定
2024年3月に開催された「フジテレビ アニメラインナップ発表会2024」にて、本作がTVアニメ化することが発表されました。同年10月より、フジテレビのバラエティ番組「ぽかぽか」内で放送されることが決定しています。
楽しく心温まる作画とストーリーを、ゆったりとした時間が流れるお昼のお供にしてみてくださいね。
TVアニメ「ねこに転生したおじさん」公式HP:https://nekooji-anime.com/
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