「ビックリメン」のアニメがこの秋放送開始となりました。アニメ好きならすでに観たことがある人も多いかもしれませんが、こちらの作品は懐かしの「ビックリマン」が題材となっています。
それは一体どういうことなのか、今回は「ビックリメン」のアニメの概要や魅力について詳しくご紹介していきましょう。
おなじみの「ビックリマン」について
「ビックリマン」は、ロッテが1977年に発売を開始したチョコレート菓子です。本体である「ビックリマンチョコ」はチョコレートをウエハースで挟んだもので、軽快な歯応えと甘みの強さが魅力。
手間暇かけて開発されたものなのですが、よく注目されるのはおまけに封入されている「シール」ですよね。当初、こちらのシリーズは誰かを驚かせることを目的としたデザインで、創意工夫が凝らされており人気がありました。
しかし1985年に登場した第13弾を最後にシリーズは終了。新たに始まったのは、驚くような珍しいシールが入っていることをアドバンテージとしたシリーズでした。
トレーディングカードの要素が加わったことでもかなりの人気を博し、特に「悪魔VS天使」シリーズは社会現象となったほど。アニメやコミック、ゲームといったあらゆる関連商品が登場し、「ビックリマン」が全国に浸透したといえるでしょう。
また、2000年代に入ってからは「初音ミク」「キャプテン翼」「ももいろクローバーZ」「鬼滅の刃」など、あらゆる作品や有名人とのコラボレーションで大いに注目を集めています。
「ビックリメン」というアニメが放送開始!
「ビックリメン」のアニメは、2023年10月5日(木)より放送開始となりました。「ビックリマン」を題材としたTVアニメは過去にも制作されていますが、今回は「令和版」ということで完全オリジナルストーリー。
舞台となるのは、現代の日本とほぼ変わらない世界です。ただ「ビックリマンシール」の大ブームが到来しており、現金以上の価値を持つようになっていることが特徴。
特にレアリティの高い「キラシール」は、コレクター同士が激しく奪い合いトラブルが発生することも少なくないようです。そんな抗争に巻き込まれてしまうのは、主人公・ヤマト。
ビックリ高校に通う1年生の男子で、猫のクロのエサ代を稼ぐために宅配のアルバイトをしています。「ビックリマン」については何となく知っている程度で、シールを集めているわけでもありません。
しかしある日「ビックリマン」マニアの間で評判のコンビニ・Angel Martとその競合店・Devil Storeをそれぞれ拠点とするコレクター同士の抗争に巻き込まれてしまいます。
ヤマトの仲間である牛若(うしわか)は、十高校に通う1年生。Angel Martでアルバイトをしており、不届きな面々から「ビックリマン」を守るために日々抜け目なく動いています。
Angel Martには他にもジャック、フェニックスといった仲間がいて、ライバル店・Devil Storeを警戒しています。Devil Storeは「ビックリマンシール」に関連する悪事を働いており、マリスやフッド、ピーターやアリババなどがミステリアスなメンバー。
勢力を二分するコンビニ同士のバトルはどのような結末を迎えるのでしょうか。
世代を超えて楽しみたいノスタルジアと新感覚
「ビックリメン」のアニメは、「ビックリマンシール」を集めてきた世代の人からそうではない人まで幅広い層が楽しめます。親世代と子世代が並んで視聴するにも最適な作品といえますので、仲を深めるツールとして取り入れてみるのもよいかもしれません。
令和時代のビックリマンはどのような世界を描いているのか、思い出とフレッシュな感情を同時に堪能してみましょう。
公式HP:https://anime-bikkuri-men.jp/
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