「わらぶちなるお」の由来が気になるという人もいるのでは。「笑ラウドネスGP」で2年連続決勝進出して2022年は惜しくも準優勝。実力とともに注目度も上がっているお笑いコンビです。わらふじなるおにスポットライトを当ててみましょう。
「笑ラウドネスGP 2022」で準優勝
ABEMAで2021年からスタートした「笑ラウドネスGP」は、AIが観客の笑いの大きさと頻度を100点満点で数値化する新採点方式のお笑いコンテストです。単純に笑いを獲ることが全てで、「笑いの量」を競います。
ジャンルや芸歴など一切関係なしでエントリーできるので、賞レースの挑戦機会が少ない中堅クラス以上も、若手と共に夢を持てる大会としても注目です。2021年初代王者の「プラス・マイナス」は、結成18年目で改めて脚光を浴びました。
2022年は7月17日に決勝が開催され、1018組から勝ち上がった15組が1発勝負で対決。
前年に漫才で4位の「わらぶちなるお」は、今回はコントで挑戦。「メンズエステ」のネタを披露して、心の声を巧みに使ったコントで爆笑を連発させ、92.48点で暫定一位に。
結成19年目の「スーパーマラドーナ」に逆転を許しましたが、準優勝で462,400円(92.48点×5,000円)を獲得しました。
司会の今田耕司も絶賛していて、1番印象に残った芸人として「今田賞」を受賞(10万円の食事券)しています。
わらぶちなるおの由来は?
わらぶちなるおは、最近勢いのあるグレープカンパニー所属です。サンドウィッチマンを筆頭に、カミナリ、ティモンディ、東京ホテイソン、ランジャタイ、お見送り芸人しんいちなど、次々と活躍している印象があります。
わらぶちなるおは、ボケ担当のふぢわら(本名:藤原大輔、1984年5月21日生まれ、東京都出身)とツッコミ担当の口笛なるお(本名:斉藤力也、1981年7月12日生まれ、埼玉県出身)のコンビです。
劇場のライブで知り合った仲で、お互いの才能が好印象だった同士が、2010年に結成。サンドウィッチマン伊達が命名した口笛なるお。グレープカンパニー設立前の事務所からの付き合いです。
ふぢわらは、2018年4月に現事務所に移籍するまでサンミュージック所属であり、異なる事務所の異色コンビでした。
「ふぢわら」と「なるお」を組み合わせたことが「わらぶちなるお」の由来ですが、結成当時にコンビ名として仮につけたものがそのままになっているのです。
2017年から3年連続して「キングオブコント」の決勝に進む安定した実力があり、2018年には準優勝もしています。
期待の実力派コンビ
先輩のサンドウィッチマンも期待を寄せる実力派コンビで、グレープカンパニーの次のブレイク候補でしょう。
2022年は、「第3回ツギクル芸人グランプリ」で決勝に進出し、「笑ラウドネスGP」の準優勝と波に乗ってきています。コントと漫才の両方とも実力に定評があり、今後の賞レースに大注目です。
公式サイト:https://grapecom.jp/talent_writer/warafujinaruo/
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