カベポスターが優勝を果たした「第11回ytv漫才新人賞決定戦」は、大阪の読売テレビ(ytv)が主催をしていて、関西若手芸人の登竜門のひとつとなっています。
悲願の初タイトルを手にして注目のお笑いコンビ「カベポスター」を紹介しましょう。
ytv漫才新人賞決定戦で優勝
「ytv漫才新人賞決定戦」は、関西をベースに活動している若手芸人にとって大きな目標で、芸歴10年目まで挑戦できます。
過去の優勝者には、「銀シャリ」・「霜降り明星」・「からし蓮根」・「ビスケットブラザーズ」などがいて、前回は「隣人」が優勝しています。
年度に3回の選考会があり、各2組ずつ決定戦に進出するシステムです。「さや香」・「カベポスター」・「丸亀じゃんご」・「たくろう」・「フースーヤ」・「ダブルヒガシ」の6組が、2022年3月20日に第11回の優勝を争いました。
カベポスターが1本目に披露した漫才は、公園の園長と呼ばれた小学生が体験したミステリーチックなエピソードのネタでした。
1位で最終決戦に進出し、2本目に披露したのは、中学校の文化祭での意外な出し物対決のネタでした。同期のダブルヒガシを破って見事優勝を果たしました。
TVerやGYAO!などで2022年4月17日21:59まで無料配信中です。
カベポスターの経歴について
カベポスターは、ボケ担当の永見大吾とツッコミ担当の浜田順平のコンビです。2013年に吉本興業の養成所NSC大阪36期生として学んだ同期で、2014年にコンビを結成。
永見大吾は、1989年12月19日生まれ、奈良県生駒市で生まれ三重県名張市で育ちました。三重大学工学部卒業で、ロジカルなネタ作りに定評があり、大喜利も得意としています。185センチの高身長でスマートなイケメンです。
浜田順平は、1987年4月28日生まれ、大阪市の出身です。大阪市立大学法学部を卒業後、大手自動車企業に就職しますが、芸人の道に転向しました。
2019年頃から賞レースでも上位に入るなど健闘し始めました。「ABCお笑いグランプリ」では2019年と2021年に準優勝で、タイトル獲得まであと一歩の活躍をしています。
カベポスターの魅力について
カベポスターは、知的なセンスと練り上げられたロジカルな漫才が特徴です。落ち着いたテンションの心地よい漫才で、ずっと聞いていたい、見ていたいという魅力があります。
飄々とした永見のユニークなボケに、浜田のツッコミが端的で絶妙です。永見と浜田の2人にしか出せない独特な味があります。
クールな雰囲気の淡々としたユニークさで笑いを起こす掛け合い漫才は、一過性のブームに終わらない強みが感じられます。
M-1グランプリでの活躍も期待
「M-1グランプリ」では、2020年と2021年に準決勝まで進出している安定した実力を持っています。「第11回ytv漫才新人賞決定戦」の優勝をきっかけに勢いを増し、M-1グランプリ2022でも大いに活躍が期待できるでしょう。
M-1グランプリ決勝の舞台でカベポスターのネタを見たいですね。
公式サイト:https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=6356
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