吉田鋼太郎の年齢や経歴などが気になるという人もいるでしょう。10年ほど前からテレビドラマで見る機会が増えはじめて、最近では実力派の人気俳優として確固たる地位を築きました。2022年1月に主演を務めるドラマ「おいハンサム!!」もスタートした吉田鋼太郎にスポットライトを当ててみましょう。
主演ドラマ「おいハンサム!!」が1月スタート
吉田鋼太郎が主演を務めるドラマ「おいハンサム!!」(フジテレビ系列)が、2022年1月8日にスタートしました。見逃し配信はTVerやFODなどで視聴できます。
東海テレビと日本映画放送がタッグを組んだ制作で、漫画家・伊藤理佐の「おいピータン!!」をはじめとする数々の人気作品のエピソードを集結して原作にしています。「家族」・「恋」・「食」をテーマにした軽快で楽しいコメディ仕立てのドラマです。
昭和感のある頑固でどこか可愛げのある父親を吉田鋼太郎が演じていて、渋い厳しさとお茶目なコミカルさを絶妙なバランスは絶品です。
長女役の木南晴夏、次女役の佐久間由衣、三女役の武田玲奈の3姉妹は、幸せになりたいが男性の見る目がなく、3人娘が心配で仕方がない父親なのです。飄々として全てを超越した感がある母親役のMEGUMIもいい味を出しています。
吉田鋼太郎演じる父の様々な癖や、奇想天外な行動にも注目してほしい、とても楽しく笑えるおすすめのドラマです。
和田アキ子のSNSでも話題のヒット曲「YONA YONA DANCE」が、オープニング主題歌になっていて、軽快なリズムがドラマにぴったりはまっています。
シェークスピアに魅せられた俳優
吉田鋼太郎は、1959年1月14日生まれで、2022年に63歳になります。年齢を重ねてもダンディな大人の魅力がさらに増しているような抜群の存在感を放っている俳優です。
東京都日野市の出身ですが、小学時代は大阪で暮らしていました。公式サイトの特技として大阪弁と記載されています。小学時代に身に付けた大阪弁に愛着もあるのでしょう。小学時代は宝塚歌劇が好きな少年でした。
高校時代に観たシェークスピアの喜劇「十二夜」に魅了され、演劇の道を志します。上智大学文学部ドイツ文学科に推薦入学(のちに中退)して、シェークスピア研究会に所属。舞台演劇に夢中になりました。
劇団四季(半年で退団)、劇団シェイクスピアシアター、東京壱組などで経験を積み、1997年38歳で栗田芳宏(演出家)と劇団AUNを旗揚げしました。
演出家の巨匠・蜷川幸雄作品に数多く抜擢されて出演する舞台俳優として、実力と知名度を上げます。蜷川幸雄が初代を務めた「彩の国シェイクスピア・シリーズ」の芸術監督の2代目に2016年に就任しています。
テレビドラマでの活躍は50代から
舞台で活躍してきた吉田鋼太郎ですが、テレビドラマや映画の映像世界で目立った活躍をしはじめたのは、50歳を過ぎてからでした。
2013年の大ヒットドラマ「半沢直樹」や、2014年のNHK連続テレビ小説「花子とアン」の存在感のある演技が注目され、お茶の間の知名度も一気に上昇しました。
55歳の頃から人気俳優として、「刑事7人」シリーズや「東京センチメンタル」シリーズなど、引っ張りだこになります。NHK大河ドラマでは、2016年「真田丸」の織田信長役、2020年「麒麟がくる」の松永久秀役も個性的な演技で好評を博しました。
特に「おっさんずラブ」のシリーズでは、強烈なインパクトで新しい魅力を発揮し、巧みな演技の幅を感じさせました。
唯一無二の存在感がある名俳優
唯一無二の存在感と説得力のある高い演技力で、多彩な引き出しの魅力を持つ名俳優です。2022年に63歳を迎えますが、パワフルで元気を与えてくれるドラマ「おいハンサム!!」はおすすめ。
3月で1歳を迎える娘をあやしている笑顔が一番ハンサムになっているそうです。末長く活躍をしてほしい味わい深い魅力たっぷりの俳優です。
公式サイト:https://www.horipro.co.jp/yoshidakoutarou/
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