「僕らの好きはわりきれない」のストーリーや魅力について詳しく知ってみよう!

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「僕らの好きはわりきれない」は、講談社・デザートにて連載されている恋のお話です。数年ぶりに故郷へ帰ってきた主人公が、懐かしい顔ぶれとすっかり成長した彼らの姿に戸惑いながら、新しい恋に踏み出す物語。そこにはどのようなドラマがあるのか、今回は「僕らの好きはわりきれない」のストーリーや魅力について詳しくお伝えしていきましょう。


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「僕らの好きはわりきれない」のストーリー

主人公・四谷唯(よつやゆい)は、高校2年生の女の子です。進級のタイミングで、とある理由により生家に戻ってきた唯。彼女が8歳の頃、両親の離婚によって大好きな兄と別々に暮らすことになってしまいました。

それでも兄・隼人(はやと)が「離れていても俺たちは家族」と励ましてくれたことで、何とか強く生きてこられたのです。しかしそれから8年後、とあることがきっかけでなんと両親は復縁することに。

また以前のように皆で暮らせるようになり、家族団らんの毎日がスタートしたのです。いいことばかりと思われましたが、唯にはとある悩みがありました。久しぶりに会う兄を目の前にして、なぜだかときめいてしまう唯。

確かに客観的に見てもカッコいい兄なのですが、唯としてはどうして自分がこんな気持ちになるのか、戸惑い焦ってしまうのです。そして唯は兄・隼人、そして幼なじみの細見律(ほそみりつ)が通う高校へ転入することに。

隼人は学校ではバレー部のエースとして大人気で、同じ名字の下級生である唯に対して、女子生徒は勢いよく詰問や詮索をします。本当の妹と知っても尚、隼人に近づくためにしつこく利用しようとする彼女たちから庇ってくれたのは、幼なじみの男子・律でした。

大人っぽく成長した優しい兄、そして大きく印象が変わりカッコよくなった幼なじみ。彼らの間で揺れて、唯はジェットコースターのような日々を過ごすことになり…。

 

「僕らの好きはわりきれない」の魅力について

「僕らの好きはわりきれない」の第1巻は、2023年4月13日(木)に発売されました。主人公の四谷唯は、正義感が強く真面目な性格。家族を大切に想い、小学生の頃も皆で一緒に暮らすことを望みましたが、その願いは叶わないまま数年が経過しました。

そんなある日、突然体調を崩した母。唯は不安になりつつも、父と兄が暮らす家へ助けを求める電話をかけました。このことがきっかけで家族の距離は近づき、母もみるみる回復して大事には至らず、また4人で暮らせるようになったのです。

しかし唯は、8年ぶりに再会した兄を前になぜかときめいてしまい…。久しぶりに会ったので緊張しているだけだと自分に言い聞かせていたのですが、どうにもそうとは思えなかったのです。

そして2年生から高校を転入することにした唯。昔から隣の家で暮らしていた幼なじみ・細見律にも再会し、新しい生活がスタートします。そこからハラハラするような三角関係が始まったのは、唯が抱える兄・隼人への想いを律に知られてしまったから。

「せっかく家族に戻れたのに、兄に嫌われたくない」という旨の不安を吐露すると、律は自分と付き合わないかと提案します。隠れ蓑を提供してくれると言うのですが、唯が下した決断とは…。

それぞれの思いが複雑に絡み合い、この恋がどのような結末を迎えるのか見当がつきません。突如接近した距離感に戸惑い、予想外の出来事ばかりの毎日に目が離せない物語が「僕らの好きはわりきれない」なのです。

 

兄との関係はどのように変化する?

「僕らの好きはわりきれない」は、主人公と兄との関係が最も大きな見どころになっています。かつて家族愛が育まれていたものの、物理的な距離により少し薄らいで見えていました。しかし両親が復縁したことで、また一緒に生活するようになった二人。

唯自身の胸に封じ込めなければいけない強い想いは、今後どのように形を変えていくのでしょうか。優しく器用な幼なじみの行動によっても、今後意外な展開が期待できそうです。

 

講談社コミックプラス 公式ページ:https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000375405

 

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