スパイシーガーリックのネタが面白い!NHK新人お笑い大賞で優勝

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スパイシーガーリックのネタが面白いと評判です。スパイシーガーリックをまだ知らない人も多いでしょう。結成して約2年の若手のお笑いコンビで、2022年の「NHK新人お笑い大賞」で優勝するなど、注目度が上昇しています。

スパイシーガーリックについて紹介いたしましょう。


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「NHK新人お笑い大賞」で優勝

NHK漫才コンクールやNHK新人演芸大賞などの歴史を受け継ぐ「NHK新人お笑い大賞」は、若手芸人(出場資格は結成10年未満)の目標の1つです。前回はニッポンの社長が優勝しました。

予選にエントリーした285組から勝ち進んだ8組が、2022年10月30日の本戦に出場。Aブロックで「フースーヤ」「パーティーパーティー」「紅しょうが」に競り勝った「スパイシーガーリック」と、Bブロックで「10億円」「トンツカタン」「オダウエダ」に競り勝った「隣人」が決勝に。

決勝では審査員7人全員の満票で、スパイシーガーリックが見事な優勝を果たしました。

 

スパイシーガーリックが披露したネタ

優勝した「NHK新人お笑い大賞」でスパイシーガーリックが披露したネタは、「ゾンビ」と「幽霊」。ホラー系の怖そうなタイトルですが、ほんわかした笑いを生み出すユニークな設定が特徴的な面白いコントです。

1本目のネタ「ゾンビ」は、2022年8月放送の「あらびき団 2夜連続!真夏の最強パフォーマー決定戦」(TBS系)の第1夜で優勝。さらに「キングオブコント2022」で準決勝進出を果たすなど、芸人の間でも話題になった一押しネタです。

老人の家にゾンビにかまれた男が突然入って来る設定ですが、なぜか老人宅にはエスカレーターが。パントマイムを融合したコントで、地下室に何度も物を取りに行くやり取りがシュールで面白いコントでした。

2本目のネタ「幽霊」は、新居に引っ越した男が、霊感がある友人を呼びます。幽霊がそこにいるから見てほしいと、次々に設備や家電を自慢していく設定がとても面白いコントでした。

スパイシーガーリックは結成3年目で、まだ実質2年ほどのコンビですが、ユニークな設定とシュールな笑いにセンスを感じます。

スパイシーガーリックの結成について

スパイシーガーリックは、片山智勝と村木侑平が2020年10月に結成したコンビで、プロダクション人力舎の所属です。2016年に人力舎の養成所であるスクールJCAで学んだ同期の2人ですが、6歳の年齢差があります。

片山は、1990年10月28日生まれの32歳(2022年12月現在)、静岡県菊川市の出身です。大学卒業後芸人を志望しますが、親に就職を勧められて不動産会社で3年間営業マンとして働き、25歳で悲願の芸人の道に。

村木は、1996年4月18日生まれの26歳(2022年12月現在)、東京都西多摩郡日の出町の出身です。レジャンド村木と呼ばれるなど高校までクラスの人気者だった村木は、19歳でプロの芸人を志します。

芸人としてデビュー当初、片山はコンビ「ねじまきシアター」や「ピッポ」で活動、村木はトリオ「あまからひやし」で活動していました。

2020年に村木がトリオを解散した際に芸人引退を考えていました。村木の才能と個性の面白さを養成所で出会った時から感じていた片山が強く慰留して、「スパイシーガーリック」を結成することに。結成してまだ約2年ですが、それぞれの芸歴は6年ほどになるのです。

 

2023年は大きな飛躍の可能性

2022年に人気芸人へのステップを確実に一段登った感じがするスパイシーガーリック。今後注目していきたいコンビです。

「キングオブコント」で準決勝まで進んだ実力は、「NHK新人お笑い大賞」優勝でも証明された形になりました。今後、様々な賞レースで活躍が期待されます。

キングオブコント決勝進出もすでにターゲットに入りました。2023年は大きな飛躍の年になる可能性も大いにあるでしょう。

公式サイト:https://www.p-jinriki.com/talent/spicygarlic/

 

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