キングオブコントの2022年優勝予想が気になる時期がいよいよやってきました。毎年秋(9月または10月)に決勝が開催される「キングオブコント」は、2022年の今年15回目を迎えます。決勝の日程は9月7日現在未発表で、秋開催とされています。
「キングオブコント2022」の決勝進出紹介と優勝予想をおこなってみましょう。
2022年の決勝進出10組は?
2021年の14回大会は、個性的なキャラを活かした「空気階段」が歴代最高得点を叩き出し、2位に25点差と圧倒しての見事な優勝。人気芸人に駆け上がりました。
2022年は3018組がエントリーして、6月から予選がスタート。35組に絞られた準決勝で勝ち進んだ決勝進出10組が、9月6日に発表されました。
フレッシュな決勝初出場は5組で、3年ぶりや2年ぶりに決勝に帰ってくる2回目の出場が4組です。前回2021年から連続で決勝進出を果たしたのは、なんと「ニッポンの社長」の1組だけ。笑いのレベルが上がっていて、実力が相当拮抗してきているのでしょう。
・ニッポンの社長(吉本興業・大阪)
コンビ結成は2013年、2020年から3年連続3回目の決勝進出。2021年に「NHK新人お笑い大賞」大賞、2022年に「上方漫才大賞」新人賞や「スーパーお笑い大賞」優勝と実績も十分です。
・かが屋(マセキ芸能社)
コンビ結成は2015年、2019年以来3年ぶり2回目の決勝進出です。演技力とシーン設定に定評のある実力派コント師で、どんなシチュエーションで勝負するのか注目です。
・ネルソンズ(吉本興業・東京)
トリオ結成は2010年、2019年以来3年ぶり2回目の決勝進出です。和田まんじゅうのキャラを活かしたコントが特徴で、人気も上昇しています。
・ビスケットブラザーズ(吉本興業・大阪)
コンビ結成は2011年、2019年以来3年ぶり2回目の決勝進出です。2020年の「ytv漫才新人賞」優勝や、2021年の「NHK上方漫才コンテスト」優勝など実績十分です。
・ロングコートダディ(吉本興業・大阪)
コンビ結成は2009年、2020年以来2年ぶり2回目の決勝進出です。「M-1グランプリ2021」で4位や、2022年8月の「オールザッツ漫才」優勝など、勢いがあります。
・いぬ(吉本興業・東京)
コンビ結成は2010年、初の決勝進出です。2021年に30秒ネタで競う「第1回30-1グランプリ」(水曜日のダウンタウン)で準優勝しています。
・クロコップ(ケイダッシュステージ)
コンビ結成は2013年、初の決勝進出。K-1格闘家として活躍したミルコ・クロコップに由来するコンビ名で、格闘技ネタも特徴です。
・コットン(吉本興業・東京)
コンビ結成は2012年、初の決勝進出です。2021年に「ラフレクラン」から改名したコンビ。2019年 に「NHK新人お笑い大賞」で優勝など実績もあります。
・最高の人間(プロダクション人力舎)
即席ユニットとして初の決勝進出。「女芸人No.1決定戦THE W2020」優勝の吉住と、豊富な実績がある6期先輩の岡野陽一の注目コンビです。
・や団(SMA NEET Project)
トリオ結成は2007年、初の決勝進出です。「M-1グランプリ2021」優勝の錦鯉など、近年勢いのあるSMA所属で、「SMAホープ大賞」を3回優勝しています。
キングオブコント2022優勝予想は?
前回優勝の「空気階段」は3年連続3回目で悲願を果たしました。今回は「ニッポンの社長」が3年連続3回目です。
大舞台の場に慣れていて、経験から対策を練れる強みと、最近の実績やネームバリューもあって、優勝候補の筆頭は「ニッポンの社長」でしょう。ニッ社ワールドが全開しそうです。
実力者の即席ユニット「最高の人間」も、M-1グランプリ2020準優勝の「おいでやすこが」のように爪痕を残しそうな予感もします。
2022年のコント王者を決める「キングオブコント2022」が楽しみですね。
「キングオブコント2022」公式サイト:https://king-of-conte.com/
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