「フラレガール」は、ハラハラするような展開が毎話期待できるラブコメ作品です。こちらは白泉社・花とゆめにて連載されていて、作者は過去作品に「many」「おじ恋」「植物図鑑」などを持つ堤翔。
今回はそんな堤翔の最新作「フラレガール」のあらすじや登場人物についてお伝えしていきますので、ぜひ1巻から読み進めてみてくださいね。
「フラレガール」のあらすじ
主人公・赤坂響(あかさかひびき)は高校三年生。魅力的でとてもモテる女の子なのですが、何かと悩みが多いようです。
先月まで彼氏がいたものの、「君の色気は胸焼けする」として別れを告げられてしまいました。響は魅力的なオーラを漂わせすぎているあまり、色々と葛藤する場面が多いとのこと。小学生の時につけられたあだ名が「モンロー」であるなど、自分でも疑問を抱くことが多いのです。
そんな響は、ある日他のクラスの男子に告白をされました。彼の名前は青山大地(あおやまだいち)。とても純粋な雰囲気の男の子で、四つ葉のクローバーとシロツメクサで芸術作品を生み出したり、響とは違いポジティブな性格であったりします。
しかし「前の彼氏のことが忘れられない」と、青山君からの告白を断る響。ポジティブ思考の青山君は、前の彼氏のことを忘れさせたら付き合ってくれるのだと解釈し、爽やかな笑顔を見せました。
そして少し強引な青山君の提案により、放課後二人で遊びに行くことに。青山君は猫がたくさん集まる特別なスポットへ連れて行ってくれるのですが、響も実は猫が大好きなのです。
その後、クレープを食べるなどして楽しい時間を過ごした二人でしたが、青山君と話す中で元恋人のことを思い出した響。
響は、元恋人のことが忘れられないのではなく、再び人を好きになるのが怖いのだと気づいてしまい…。
「フラレガール」の登場人物について
「フラレガール」の既刊は12巻となっています。2022年8月19日(金)に13巻と14巻が発売されることになっているため、ぜひチェックしてみてくださいね。
「フラレガール」の主人公・赤坂響は、とても魅力的で心優しくもある女の子。駆け引きや、自分をよく見せようと演じることなども全くしていないのに、つい男子を引きつけてしまうのです。
ルックスもよくスタイル抜群でもあるため、純粋な好意を持たれるより、周囲の人から冷やかすような態度をとられることが多いようでした。
そんな彼女に告白をしてきた青山大地は、響とは同学年であり違うクラス。お互いに現在三年生なのですが、青山君は響のことを入学当時から知っていたようなのです。
その頃からとても目立ってモテていた響。しかし常にあまり楽しそうではなく、せっかく綺麗な容姿をしているので、もう少し笑ってほしいと思っていたとのことでした。
しかしひょんなことから同じ教室で時間を過ごすことになり、その時に響の意外な一面を知ったことで、強い好意を持つようになったのです。
そんな青山君は、とても純粋で何ごとにも一生懸命な男子。響の話をきちんと聞いてくれるだけではなく、ピンチの時に守るようなこともしてくれて…。
二人の想いは通じるのか
「フラレガール」に登場する響と青山君は、お互いにとても誠実で心優しい人物なのです。主人公・響は、大好きだった元恋人から厳しい言葉を投げかけられたり、周囲の男子からも望んでもいない熱い視線を送られたりして、たくさん傷ついてきた女の子。
そんな彼女を現在の臆病な状態から救い出し、また恋愛を楽しいものだと思わせてくれるのが、他の誰でもない青山君であるといいと願う読者は多いでしょう。
二人はとてもお似合いですが、今後ストーリーが進んでいくにつれて恋敵などが現れる可能性も充分にあります。どのような結末になるのか、ぜひ見届けたくなる物語です。
公式ページ:https://www.hanayume.com/sakuhin/?id=20
☆こちらの記事もチェックしてみてくださいね!
>>>「だからあなたに恋をした」のあらすじや登場人物をチェックしよう!
コメント