「アオアシ」のアニメの放送がスタートし、興味を持つようになった人もいますよね。こちらの作品は、小林有吾によるコミックが原作となっています。
2020年に第65回小学館漫画賞一般部門を受賞し一躍話題となりましたが、今回はそんな「アオアシ」のアニメのあらすじや登場人物など、様々な魅力についてご紹介していきますので、ぜひ詳しく知ってみてください。
「アオアシ」のストーリーについて
主人公・青井葦人(あおいあしと)は、愛媛県に住んでいる中学生。サッカー部のエースなのですが、弱小であり、何かと思い通りにいかないことが多いようです。
そんな彼は、中学校最後の大会で負けてしまい、とても悔しい思いをします。海辺で時間を過ごしていた葦人に声をかけたのは、福田達也(ふくだたつや)という一人の男性。
彼はJリーグ有数のクラブ「東京シティ・エスペリオンFC」にて高校生を育成する組織「ユースチーム」の監督でした。福田監督は、葦人たちのチームの試合の様子を見ていたとのことです。
まだ技術は完璧とはいえないものの、特別な才能を持つ葦人に興味を持ち、可能性を見出した福田監督。葦人に対して自身の野望を語り始めます。
福田監督は、自分で作り上げたクラブを世界で戦えるチームにしたいと考えていて、そんな彼が葦人をユースチームに誘ったのです。
誘いを受け、「セレクション」と呼ばれる入団試験を受けるため、上京を決意した葦人だったのですが…。
「アオアシ」の登場人物について
主人公・青井葦人は、サッカーが好きな少年です。サッカー部のエースとして活躍しており、自分のほうにボールを近づけることで試合を有利に進めることをメインとしてきました。
ポジションはFW(フォワード)。「自分こそが戦術」と豪語してきた自信家で、お調子者のところもあります。もともとは欧米サッカーファンで、Jリーグにはあまり興味がなかったのですが、海辺で出会った一人の男性からの誘いでこの考えにも少しずつ変化が生まれてきます。
葦人を「東京シティ・エスペリオンFC」に誘った福田達也は、エスペリオンユースの若き監督。飄々とした雰囲気があるのですが、かつては自分自身もエスペリオンの選手として活躍していたのです。
日本代表に選ばれたこともあったものの、そこでケガを負ったことで、今までの立場に戻ることが叶わず引退してしまいました。福田監督は愛媛県生まれで、帰郷した際に偶然葦人に出会ったようです。
「アオアシ」のヒロイン・一条花(いちじょうはな)は、福田監督の義妹にあたります。勝ち気な性格で、時々ユースチームの手伝いをしていたところ葦人に出会い、よい関係を築くようになるのです。
エスペリオンユースには、13人の一年生、15人の二年生、11人の三年生が在籍しています。MF(ミッドフィールダー)の栗林晴久(くりばやしはるひさ)、FW/DF(ディフェンダー)の阿久津渚(あくつなぎさ)などの精鋭や、FWの冨樫慶司(とがしけいじ)、MFの大友栄作(おおともえいさく)、FWの橘総一朗(たちばなそういちろう)など、葦人と足並みを揃えて頑張ってきたキャラクターたちもいます。
大人気コミックの待望のアニメ化に目が離せない!
「アオアシ」のTVアニメ化は、ファンにとって待ち望んでいたことだったようです。電子版を含めた発行部数は、2022年4月時点で1100万部を突破しているとのことでした。
熱い青春の物語に感情移入してしまう人も多かったり、個性豊かなキャラクターが挫折感を味わいながらも同じ方向を向いて進んでいく様子に心を打たれたり。
これからの展開も期待されるため、ぜひ観てみてくださいね。
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